世界最先端のAIコンシェルジュ「Bebot」、初の民泊施設向けにサービス開始

株式会社ビースポーク (本社:東京都港区、代表:綱川 明美氏)は、2017年9月より民泊施設向けに、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」のサービス提供を開始することを明らかにした。

今回、民泊施設向けには、初の「Bebot」サービス提供となる。「Bebot」は、2016年に日本で初めて訪日外国人向けコンシェルジュ業務を人工知能で対応可能にしたチャットボット。ゲストは、使い慣れたFacebook MessengerやWeChatなどのチャットアプリを通じて、訪日外国人の質問やリクエストに、365日いつでもリアルタイムに多言語対応のチャットを利用できる。

「Bebot」を導入するのに数日程度で可能なため、施設は大変気軽に試すことができる。すでに、ホリデイ・インやグランベルホテルのような宿泊施設や、レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」にてサービス提供を開始している。

民泊施設向けには、まず、英語と中国語のサービスから開始。施設の要望に沿って、ハウスルールなど各物件に最適化したカスタマイズが可能だ。「ルームキーはどこで受け取れば良いですか?」「早めのチェックインは可能ですか?」といったゲストからの質問やリクエスト対応など、カスタマーサービス業務を人工知能で自動化することにより、利用施設にとって大いなる負担の削減やゲストの満足度向上に繋がる。

違法民泊の取り締まりが騒がれる中でも、民泊に宿泊する訪日外国人は後を絶たないため、細やかな対応が変わるだけで日本への印象も変わるだろう。現在、国内の約3,000室に「Bebot」を提供しているが、今後もどんどん普及する見通しだ。

【参照リリース】
世界最先端のAIコンシェルジュ「Bebot」、民泊施設向けにサービス開始

(HOTELIER 編集部)


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