株式会社TRASTA、大阪・アメリカ村に「STAY in the City AMEMURA」をOPEN。街の新たなコミュニティースペースの創出へ

株式会社TRASTA(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:木地 貴雄)は、大阪・心斎橋アメリカ村にて「アメ村のカルチャースポット」を目指し、訪日外国人観光客や国内旅行者ターゲットとしたホテル「STAY in the City AMEMURA」を2018年8月29日(水)にオープンする。

同ホテルは、アメリカ村に元々あった雑居ビルをリノベーションし、新たに宿泊施設として作られた。人口減少や少子高齢化など様々な社会問題が進む中、多くの地方公共団体にて遊休土地、遊休不動産の増加が深刻な問題となっている。

こうした社会問題に同社は着目し、遊休土地・遊休不動産をホテルにリノベーションすることで遊休不動産の活性化、ホテルを中心としたエリア価値向上、活性化を目指している。また年々増加する訪日外国人によるホテル客室不足問題にも対応すべく、インバウンド向けホテルとして生まれ変わらせるのだという。

心斎橋・アメリカ村の雑居ビルをリノベーションしオープンする「STAY in the City AMEMURA」

今回訪れたのは、8月24日に行われた「STAY in the City AMEMURA」の内覧会&レセプションパーティー。当日はホテルの客室を拝見できるほか、併設されたレストラン&バル「SOBER TIGER BANH MI STAND AND BAR(ソバータイガー バインミースタンド&BAR)」で提供される料理も振る舞われた。

レセプションパーティーにて代表取締役 CEOの木地氏は
「本当に色んな方の支えがあり、僕らのSTAYブランド初の1号店目がスタートします。学生時代、この辺りはすごく賑わっており、遊びに来て楽しかったというのが当時の思い出。そんな思い出の地にホテルをつくり、そこから新しいカルチャーを発信していきたい想いから今回のプロジェクトがスタートしました。
大事なのはここからだと思いますので、しっかり僕らの運営力を持って色んな方々に来て頂き、ここで新たに生まれるカルチャーをどんどん発信していけたらと思います。」と述べている。

アメリカ村の同ホテルを通して新しいカルチャーを発信したいと述べた代表取締役 CEOの木地氏

本場の味に和の要素が加わったオリジナルの味

レセプションで振る舞われた料理は、3種類のバインミーのほか、生春巻きやチェーなど数々のベトナム料理。どれも本格的な味でありながらも“ラタトゥイユと厚揚げのバインミー”といった日本ならではの素材も取り入れるなど、SOBER TIGERでしか味わえないものもの多数。

オリジナルのバインミーから生春巻きなど、同店舗で提供される料理がズラリ!

ベトナム料理でありながらも、より日本人の舌に合うようアレンジされているため、老若男女問わず、幅広い方々から支持される味となるだろう。

客室について

「アンダーコンストラクション」をテーマにリノベーションされた同ホテルの客室構成は、ドミトリー、ツイン、テラスルームの全3種類。
ドミトリータイプは、定員18名のドミトリーが2室、6名ドミトリー4室、4名ドミトリー5室の全3タイプを用意し、男女共有ルーム、ファミリールーム、女性専用ルームなど旅のスタイルに合わせて利用可能。1名からの利用はもちろん、少人数グループで貸し切り利用ができるのも魅力だ。宿泊料金は1人3200円~。

グループで貸し切りもできるドミトリールームは、初めてドミトリーを利用する方も安心だ。

その他、2名で宿泊できる1部屋13,000円〜のツインルームに加え、最大4名様まで利用可能な1部屋50,000円〜のアメムラテラスルームを用意。
アメムラテラスルームは、リビングスペースを中心に4ベッドが配置された室内と開放的なテラスが利用でき、アメリカ村の景観を存分に楽しめる。宿泊利用としてだけでなく、女子会や各種のイベント利用も今後は検討しているという。

白を基調にブルーのアクセントカラーが印象的なアメムラテラスルーム。テラスからは大阪の景観を楽しめる。

 

併設施設について

<SOBER TIGER BANH MI STAND AND BAR>
1階・2階にはレストランやカフェ等を運営する『TRANSIT GENERAL OFFICE(トランジットジェネラルオフィス)がプロデュースするベトナムレストラン&バルを併設。現地で親しまれているサンドイッチ「バインミー」の専門店として、バインミーのほか、フォーや生春巻きなどのベトナム料理、更にオリジナルのアルコールも用意しているという。

バインミー、フォー、デザートなど多彩なメニューを用意しているソバータイガー。

<スナックKYU>
アメ村のための、アメ村っぽい、アメ村なカルチャースポットを目指したスナックKYUは、京都の「VOU/棒」のアートディレクションのもと、野球をテーマにした内装デザインを施している。球場の外野フェンスを彷彿とさせるテーブルやイスなど、まるで球場にいるかのような空間づくり。ゆくゆくは宿泊者と地域の方を結ぶコミュニティースペースとしての利用をも考えているという。オープン後は店の看板となるママが運営の主体となる予定。

野球チームの部室にいるような懐かしい空間。ロッカーには部員の故郷の写真が貼られているという設定だそうだ。

今後について

代表取締役 CEOの木地氏は、今回1号店となる「STAY in the City AMEMURA」を皮切りに、STAYブランドのホテルを全国的に展開していくと発表している。
今後どのような立地・コンセプトで他にはない新しいホテルが作られていくかが非常に楽しみだ。

公式HPはこちら

(HOTELIER編集部)


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