「minpakuIN」と「Beds24(ベッツ24)」がシステム連携、業界初の無人施設向けクレジットカード支払対応機能も開始

「minpakuIN」と「Beds24(ベッツ24)」がシステム連携、業界初の無人施設向けクレジットカード支払対応機能も開始

xxx(エイジィ)株式会社は2019年5月20日、同社が提供する民泊事業運営システム『minpakuIN(民泊イン)』と、世界最大級の宿泊予約サイト一元管理システム『Beds24(ベッツ24)』がシステム連携を開始し、民泊施設約300室に一斉導入予定であることを発表した。加えて、業界初となる無人施設向けのセルフチェックイン端末でのクレジットカード支払対応機能も開始する。

これまで他の宿泊予約サイト管理システム経由では、民泊新法の許可物件の『minpakuIN』への自動転記はできず、宿泊者情報は手動転記となり手間がかかっていた。システム連携により、Airbnbに掲載されている民泊新法の許可物件でも『minpakuIN』を利用した宿泊管理業務の自動化を実現し、業務コストの大幅削減が可能になる。

『Beds24』は、複数の宿泊予約サイトおよび自社宿泊予約エンジンの在庫・料金等を一元管理できるサービスだ。日本代理店は株式会社WeIns(ウィンズ)。2009年にサービスを開始し、ユーザーの8割は民泊、2割はホステルやホテルだという。世界100ヵ国以上・13,000物件の10万部屋以上で利用されている。

同サービスには、Booking.comの「現地決済」を強制的に「非対面の事前決済」にする機能や、複数施設を1画面で管理する機能、不正クレジットカードの予約を防ぐ機能、自動部屋割り機能など多くの機能を備えている。対応している主なOTAには、Airbnb・Agoda・Booking.com・Expedia・Vacation stayなどがある。

無人チェックインにおいては『minpakuIN』のほか、株式会社デバイスエージェンシーの『エアサポタッチ』、株式会社TABICT(旧社名:株式会社TATERU bnb)の『CHECK-IN PAD』と連携している。また2018年6月には、WeInsが提供する民泊用PMS『Beds24コネクター』と株式会社クリップスが提供するクラウド型サイトコントローラー『ねっぱん!』が、在庫の自動連動を開始した。

このたびのシステム連携の背景には、宿泊事業の人件費高騰や人員不足を理由とした業務効率化ニーズの高まりがある。2018年8月に発表された「みずほリポート」では、宿泊業において従業員一人当たりの給与が上昇していること、就業者が減少傾向にあり2030年には50万人を割ると予測されること、55歳以上の従業員が40%を超え高齢化が進むことなどが指摘されている。こうした事態に備え、宿泊管理業務の効率化は必要不可欠と言える。

今回実現可能となった業務効率化には、「チェックイン前の宿泊者への情報伝達」と「チェックイン時の受付業務の無人・自動化」に加え、「クレジットカード支払対応機能」がある。チェックイン前は、宿泊予約サイトで受付後に『Beta24』などの宿泊予約サイト経由で、宿泊者の予約情報やメールアドレスを自動取得する。そのメールアドレス宛に、宿泊施設までの道順やチェックインコードなどのチェックイン情報を自動送付する。

チェックイン時には、事前送付したチェックインコードを宿泊施設に備え付けたタブレット端末に宿泊者自身が打ち込むと、宿泊者情報が表示される。そしてチェックイン・アウト日、部屋番号、鍵番号などを確認し入室できる。チェックアウト時は、タブレット端末のチェックアウトボタンを押すことで完了する。

さらに、クレジットカード支払対応機能も開始することで、無人施設において課題だった現地での宿泊料金の支払い受付が可能になる。この機能は、オンライン決済処理サービス『stripe(ストライプ)』を利用するもので、宿泊者が宿泊施設に設置されているタブレット端末にカード情報を入力し、決済できるようになる。

xxxは『minpakuIN』に「AI自動本人確認機能」や「レベニューマネジメント機能(宿泊料金自動設定機能)」などを搭載予定だと述べており、ますますサービスを拡大させていくようだ。また同サービスは2019年2月、手間いらず株式会社が手掛ける日本最大級の宿泊予約サイト一元管理システム『TEMAIRAZU』とシステム連携を開始した。今回の『Beds24』とのシステム連携と同様に、宿泊管理業務を自動化しコストを削減することが目的である。さまざまな課題のある宿泊業において、今後も業務自動化やコスト削減に効果的なサービスが増えていくことを期待したい。

■「minpakuIN」公式サイトはこちら
■「Beds24」公式サイトはこちら

【参照記事】
民泊イン、「Beds24」(世界最大級の宿泊予約サイト管理システム)と連携開始
【参照サイト】
・Beds24の対応サイト
・Beds24対応チェックインタブレット
・Beds24コネクター:「ねっぱん!」と「Beds24」が連携可能
・みずほリポート|ホテル市場の変調の兆しをどうみるか

(HOTELIER 編集部)

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