VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」が2019年1月より提供開始、「東京會舘」へ導入し接客に活用

VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」が2019年1月より提供開始、「東京會舘」へ導入し接客に活用

スマホVRサービスの開発・販売・運営を行う株式会社ハコスコが、複数拠点をVR映像とボイスチャットで繋ぐことで現地案内ができるVR空間プレゼンツール『ハコスコナビ』の提供を、2019年1月11日より開始すると発表した。

2014年7月に設立した同社は、誰でも簡単にVR機器を入手・体験できるよう、ダンボール製のVRゴーグル『ハコスコ®』や、専用アプリ、VRコンテンツからなる「スマホVRサービス」を提供している。また、先進的な360度カメラ『Insta360』の戦略パートナー・国内代表代理店として、360度カメラの普及に努めている。

『ハコスコナビ』は、結婚式場・霊園・ホテル・不動産などの施設や現地案内において、その場にいるかのような体験を提供するツールだ。研修・教育・社会見学・商品の市場調査などのシミュレーションにも活用できる。

映像を案内するナビゲーターは、管理画面で視聴者の視点を追跡しながら、VR空間上で施設などの現地案内が可能だ。実際に現地に赴いての案内と比較すると、コスト削減や成約率アップなどの効果が期待できるという。実際の接客は、対面または離れた場所での遠隔操作が可能だ。

利用手順は簡単で、ナビゲーターは360度カメラなどで撮影した映像を、同社の配信プラットフォーム『ハコスコストア』にアップロードする。そして視聴者に「ルーム」URLをSNSなどで共有し、画像を再生するだけですぐに接客できる。また、Webブラウザを利用した配信であることから、アプリのインストールは不要だ。視聴デバイスも選ばず、PC・スマートフォン・タブレット・OculusGoなどさまざまなデバイスに対応しているという。利用料金は月額3万円(税別)~、1ルーム5名まで(ナビゲーター1名+視聴者4名)。

さらに同社は、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズと婚礼部門の業務提携を行っている「東京會舘」へ同ツールを導入し、2019年1月より接客ツールとしての活用を開始する。同ツールの活用により、結婚式相談での式場案内が、時間や場所を選ばず複数拠点同時に提供・共有することができる。このたび「東京會舘」で利用される8K3Dの高品質VR画像の制作は、同ツールの提供と合わせてハコスコが行う。

同社は『ハコスコナビ』を、冠婚葬祭・観光・不動産などの現地案内の効率をアップする次世代の営業支援ツールや、教育現場・研修・市場調査のシミュレーションツールとして、2019年に100社の導入を目指しているという。

宿泊施設を予約する際に『ハコスコナビ』を使えば、部屋の広さやベッドなどの設備、景観、大浴場やレストランといった付帯施設などの詳細を事前に確認できる。長期滞在向けの宿泊施設であれば、キッチンやバスルームのほか、キャリーバッグのように大きな荷物を収納できるスペースがあるかなど、画像だけでは伝わりにくい情報も確認でき大変便利だ。「思っていた部屋と違った」というギャップを解消することもできるため、同ツールはこれからのホテル選びに大きく貢献するだろう。

『ハコスコナビ』以外にも、VRを活用したサービスが宿泊施設案内に取り入れられている。株式会社エイチ・アイ・エスは関東地区の127店舗にて、ナーブ株式会社が提供するVR専用ゴーグル『CREWL(クルール)』を用いて海外ホテルの様子などを体感できるサービスを、2018年2月より開始している。また、大手旅行予約サイトを運営するExpediaも、ホテルの予約時に活用するVRシステムを開発中だという。宿泊施設や観光地の案内などにVRを活用する企業は今後も増えそうだ。

■『ハコスコナビ』公式サイトはこちら

【参照記事】
VR映像とボイスチャットで現地案内!「ハコスコナビ」サービス開始!
【参照サイト】
・VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」サービス開始 〜2019年1月リオープンの東京會舘へ導入〜
・関東地区営業所全店にVR導入 第一弾はハワイ24のホテル施設を360度ぐるっと見学
・Expedia、ホテルの予約前に部屋をVRで確認できるサービスを開発中

(HOTELIER 編集部)

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