楽天トラベル、訪日旅行人気上昇エリアランキング。意外な地域が伸び率1位

楽天トラベル、訪日旅行人気上昇エリアランキング。意外な地域が伸び率1位

楽天トラベルが2016年訪日旅行(インバウンド)の人気上昇エリアランキングを発表した。ランキングは、2016年1月1日(金)~2016年12月31日(土)間の楽天トラベル外国語サイトによる予約人泊数(宿泊人数×宿泊数)をもとに集計されている。

順位、エリア、伸び率は以下の通り。

1位:香川県 高松・さぬき・東かがわ +241.6%
2位:岡山県 岡山市内 +200.0%
3位:福岡県 福岡市(天神・中洲・百道浜)・糸島 +178.7%
4位:東京都 東京駅・銀座・日本橋・秋葉原 +163.2%
5位:福岡県 福岡市(博多・祇園・海の中道)・太宰府・二日市 +145.5%
6位:東京都 品川・蒲田・羽田空港 +138.2%
7位:北海道 小樽・余市・積丹・キロロ +135.4%
8位:神奈川県 箱根 +125.6%
9位:和歌山県 南紀白浜・龍神 +123.4%
10位:大阪府 大阪南部(堺・岸和田・関空) +122.3%

ランキングによると、前年同期比の伸び率が最も高かったのは+241.6%の伸びをみせた「香川県 高松・さぬき・東かがわ」エリアであった。

要因は、3年に一度の「瀬戸内国際芸術祭」が開催され、香川県・直島など瀬戸内の島々に点在する会場を周遊するため、フェリーの発着地である高松を拠点に観光する人が多かったことが影響したとみられる。また、2016年は通常とは逆回りのコースでお遍路をする「逆打ち」を行うとより御利益が高いと言われるうるう年であったため、お遍路を目的とした旅行も人気だったようだ。

2位のエリアは「岡山県 岡山市内」で、+200.0%の伸び。国別で見ると台湾からの利用客が最も多く、7月のタイガーエア台湾による岡山ー台北線就航が成長をけん引したとみられている。岡山空港にLCC(格安航空会社)が就航するのは初で、中国・四国地方の台湾路線でのLCC就航も初だった。

3位のエリアは「福岡県 福岡市(天神・中洲・百道浜)・糸島」で、+178.7%の伸び。2015年版の同ランキングでも2位を獲得しているエリアであり、訪日客からの安定した人気がうかがえる。博多港が2015年のクルーズ船寄港数で日本一となり周辺エリアが一定の知名度を得ているなか、2016年4月には天神地区に九州初の空港免税店が開店したことなどが人気を後押ししているとみられている。

ちなみ去年2015年のランキングは以下の通り。

1位:静岡県 熱海 +282.7%
2位:福岡県 福岡市(天神・中洲・百道浜)・糸島 +209.3%
3位:福岡県 北九州市内(小倉・門司) +208.7%
4位:長野県 軽井沢・佐久・小諸 +206.5%
5位:京都府 嵐山・太秦・高雄周辺 +199.1%
6位:愛知県 栄・錦・名古屋城 +194.4%
7位:京都府 祇園・東山・北白川周辺 +191.7%
8位:東京都 御茶ノ水・水道橋・飯田橋 +162.2%
9位:東京都 東京西部(立川・八王子・町田・府中・吉祥寺) +153.7%
10位:大阪府 心斎橋・なんば・天王寺・市内南部 +147.9%

2016年と比べると、東京、富士山・箱根、京都、大阪など主な観光地をめぐるゴールデンルートではなく、地方が人気で、イベントを開催する地域やLCCの就航に影響され旅先を決めている訪日旅行者が多いようだ。

【参照】
楽天トラベル、2016年 訪日旅行(インバウンド)の人気上昇エリアランキングを発表
楽天トラベル 、【訪日旅行】2015年 訪日旅行先 年間人気ランキングを発表

(HOTELS.Biz 編集部)

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