旅行新聞新社、2019年の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」を発表。総合1位は2年連続の…

旅行新聞新社が主催する第44回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」、第39回「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、第28回「プロが選ぶ優良観光バス30選」、第2回「プロが選ぶ水上観光船30選」と選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設が決定した。

同ランキングは、本社主要部門、営業本部、支店、営業所を含む全国の旅行会社1万6095ヶ所に投票用紙(専用ハガキ)を配布し、投票期間中に【もてなし】【料理】【施設】【企画】の各部門で優れていると思われる旅館・ホテル、さらに観光・食事施設、土産物施設、観光バス、水上観光船を推薦して行われる。

11月13日には後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行雑誌編集者らで構成される「選考審査委員会」を浜松町東京會舘で開催。総合100選と選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設が決定した。

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の【総合】1位に選ばれたのは、石川県・和倉温泉にある加賀屋。今年で2年連続の受賞である。2位は八幡屋(福島県・母畑温泉)、3位は稲取銀水荘(静岡県・稲取温泉)、4位は白玉の湯泉慶・華鳳(新潟県・月岡温泉)、5位は草津白根観光ホテル櫻井(群馬県・草津温泉)と続く。10位の匠のこころ吉川屋(福島県・穴原温泉)は初めてのトップ10入りとなったほか、5施設が総合100選に新たに入選・再入選した。

【もてなし】部門の1位は、総合で3位に入った稲取銀水荘。その他【料理】【施設】【企画】部門においても総合でトップ10にランクインした施設が名を連ねた。

また「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」では、【観光・食事施設】部門で伊達の牛たん本舗(宮城県・仙台)が1位を獲得。【土産物施設】部門では、 浅間酒造観光センター(群馬県・長野原)が1位となった。 浅間酒造観光センターは【観光・食事施設】部門でも2位となっている。

インバウンドニーズが高まっていると同時に、宿泊施設の不足が問題視されているが、最近は異業界からの宿泊事業の新規参入や宿泊特化型の施設の増加など、宿泊施設の多様化はどんどん進んでいる。

今回のランキング結果は、宿泊施設の滞在における「体験」という部分に重きを置いているものだが、宿泊施設や宿泊者のニーズの多様化により、今後は新たな指標となる部門が増えてくるかもしれない。様々な宿泊施設が新しくオープンしていく中、他には真似できない「強み」を活かしアピールしていくことが、国内外問わず多くの人に支持される施設となるのだろう。

【参考記事】
第44回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選発表

(HOTELIER編集部)


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