オレンジ・アンド・パートナーズとAirbnb Japan「旅するように暮らす」を実現する物件を共同プロデュース

オレンジ・アンド・パートナーズとAirbnb Japan「旅するように暮らす」を実現する物件を共同プロデュース

2019年12月10日、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(以下:オレンジ)と、世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスのAirbnb Japan株式会社は、“ホテル機能”と“民泊運用型賃貸マンション”を兼ね備えた「ハイブリッド型レジデンス」、およびリゾート地等における「民泊運用型セカンドハウス」を共同プロデュースするパートナーシップを締結したことを発表した。

急速に働き方・暮らし方の選択肢が拡がる中、「旅・出張」と「暮らし・生活」の垣根は益々なくなってきている。普段働く都市部と週末を過ごす郊外との二拠点居住や、多動的に活躍するビジネスパーソンの複数拠点化など、ライフスタイルにあった居住形態のニーズが高まっている。そうした中、自分が利用しない時のみ民泊として貸し出し、手軽にデュアルライフを手に入れながら「経済的メリット」と「暮らしの豊かさ」を両立させることを実現するために、両社は気軽にワンアプリでAirbnbでの貸出し管理ができるシステムや運用サポート体制を実装した、新しいレジデンス業態を開発予定だ。

この度の事業では「旅するように暮らす」4つの提供価値キーワードとして、以下を挙げている。

  1. Minimal rich(ミニマルリッチ):モノをシェアしてメリハリある暮らし
  2. Time well spent(タイムウェルスペント):住みたい時に住み、貸したい時に貸す有意義な暮らし
  3. Terroir(テロワール):その土地に根付いた食や文化を楽しむ暮らし
  4. Serendipity(セレンディピティ):出会いの偶然性をデザインし刺激し合う暮らし

これら4つのコンセプトキーワードからレジデンスの環境デザインを行う。コミュニティハブとなる共有スペースやホスト・ゲスト両方にとって快適性の高い専有スペース(客室)、ローカルの体験価値を最大化する演出や仕掛けなど、オレンジがこれまで培ってきた地域活性やブランディングノウハウを活かして新しい暮らし方を提案していく考えだ。

オレンジは、Airbnbにリスティングする民泊運用型集合住宅やセカンドハウスのプロデュースを行う日本初の公式※プロデュース企業公式パートナーとなり、両社で共同プロデュースする不動産物件は指定のロゴマークの標示でブランディングしていく。なお、このロゴマークを冠する物件の第1弾は、オレンジ独自のブランド『Good Life & Travel(仮称)』として2021年秋に福岡にて開業予定で、Airbnbのみで予約が可能となる。

※「公式」とは住宅の機能性がホームシェアリングのコンセプトにあっていることを示すものであり、Airbnbが建物・宿泊等の安全性、優良性その他の品質を保証するものではない。

オレンジとAirbnb Japanの2社が“民泊×住宅”の事業で協力するのはこれが初めてではない。2018年6月、株式会社オープンハウスと提携し、日本初となる住宅宿泊事業法(民泊新法)に対応したAirbnb公式デザインの『ホームシェアリング対応型住宅』を共同開発することを発表している。

3社が共同開発・販売する『ホームシェアリング対応型住宅』は、オレンジが「旅人を迎え入れるフレンドリーな住居」としてプロデュースする『ORANGE DOOR(オレンジドア)』の第一弾となる戸建て住宅である。発表当時、2018年12月末まではオープンハウスの営業エリアである東京都・神奈川県・名古屋市内における“唯一”のAirbnb公式デザイン住宅(新築戸建て)として、Airbnbプラットフォームに掲載される予定だと述べていた。そして2018年11月、Airbnb公認デザインの『ホームシェアリング対応型住宅“ORANGE DOOR”』の第一弾を西日暮里にて販売開始した。

第一弾の物件は、ホストとゲストの積極的な交流を促しつつも、お互いのセキュリティとプライバシーを保てる空間構成となっている。玄関ドアをホスト用・ゲスト用それぞれ専用で設けることで動線を明確に分離しつつも、1階ゲストルームと廊下間にもロック可能なドアを設けることで、ホスト滞在時に共有部をシェアできる動線計画としている。また、交流を促す仕掛けとして、1階ゲストルーム内にはオーナーこだわりの品々をゲストに紹介できるディスプレイ棚、2階にはひとつながりのアイランドキッチン&ロングテーブルを備えた約19畳のLDK、屋上にはルーフバルコニーを設けた。なお、オープンハウスはこの協業を皮切りに第二弾・第三弾と取り組んでいく考えだ。

■『ORANGE DOOR』公式サイトはこちら

近年、“民泊×住宅”の運用を手掛ける企業が増えつつある。最近の事例では、2019年11月に株式会社エアトリステイと株式会社レジデンストーキョーが連携し、東京23区内で“民泊×マンスリーマンション”のハイブリッド運用を開始することを発表した。また、“旅×暮らし”というキーワードも注目を集めており、長期滞在に特化したホテルや、初期費用不要で1ヶ月単位で契約できる『OYO LIFE』などがある。

働き方や暮らしが多様化する今日、オレンジとAirbnb Japanによる「ハイブリッド型レジデンス」「民泊運用型セカンドハウス」は、他社とどのように差別化した滞在体験を提供するのだろうか。デザイン力・企画力と運用ノウハウにそれぞれ強みを持つ両社の共同プロデュースで「旅と暮らしをシームレスにする新しいライフスタイル」を提案していくと述べており、今後の展開に注目が集まりそうだ。

【参照記事】
・「旅するように暮らす」を実現するハイブリッド型レジデンスが始動
・日本初!Airbnb公式デザイン「ホームシェアリング対応型住宅」を共同開発
・Airbnb公認デザイン*住宅「ORANGE DOOR」販売開始のお知らせ

(HOTELIER 編集部)

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