エアトリステイ、ハウスドゥと業務提携し『RENT Do!』を通じて住宅宿泊事業の物件運用を請け負う

エアトリステイ、ハウスドゥと業務提携し『RENT Do!』を通じて住宅宿泊事業の物件運用を請け負う

株式会社エボラブルアジアは2019年6月17日、民泊事業子会社である株式会社エアトリステイが、不動産事業を全国で展開する株式会社ハウスドゥと包括的業務提携を開始したことを発表した。

エボラブルアジアはOne Asiaのビジョンを掲げ、アジアを舞台にオンライン旅行事業・訪日旅行事業・ITオフショア開発事業と投資事業を手掛けている。最近の動きでは、2019年3月にLS株式会社と業務提携し、インバウンド領域でのホテル運営事業に進出するなど事業拡大を図っている。子会社であるエアトリステイは、世界最大級のコミュニティ主導型マーケットプレイスを運営するAirbnb Japan株式会社(以下:Airbnb)の公式パートナーとして、住宅宿泊事業の物件運用を行う不動産オーナーや企業に対し、コンソーシアム型の代行サービス(ワンストップサービス)を提供している。

ハウスドゥは全国で不動産仲介フランチャイズ事業を展開し、現在、全国591店舗(2019年5月末現在)のフランチャイズネットワークを有している。2018年1月より、不動産オーナーの経営状況改善と、空き家・空室問題などの社会問題解決を目指す不動産賃貸ブランド『RENT Do!』を開始している。このほか不動産販売仲介『ハウスドゥ!』、買取『家・不動産買取専門店』を手掛け、ブランドやネットワークを必要とする中小不動産事業者や、新規に不動産流通事業に参入しようとする企業に対し、売買仲介事業や不動産売買におけるノウハウ(集客戦略、IT戦略、教育研修、モチベーションアップ戦略等)を提供している。

現在の賃貸不動産業界は、空き家率・空室率の増加や賃貸物件の大量供給による賃料相場の下落傾向にあり、さらには「募集をかけても入居者が決まらない」などの経営課題に直面する物件オーナーが多数いるという。一方、海外からの旅行客数は近年増加しており、2018年には約3,100万人の旅行客が訪れ、政府は2020年に4,000万人とする目標を掲げている。こうした中、空室活用のための住宅宿泊ニーズが物件オーナーの中で高まっている。

このたびの業務提携により、全国のハウスドゥの空室対策サービスとして、今後は不動産オーナーが『RENT Do!』を通じてAirbnbに掲載する住宅宿泊事業の物件運用をエアトリステイにて請け負う。3社での具体的な取り組みは以下である。

1.『ハウスドゥ!』加盟店向けにマンスリー・ホームシェアの併用での運用を効率化するためのシステムの検討・開発(ハウスドゥ・Airbnb実施)
2.『ハウスドゥ!』加盟店向け特別運用プランの提供(ハウスドゥ・エアトリステイ実施)
3.共同セミナーの実施(当社・エアトリステイ・Airbnb実施)

3社それぞれのネットワークと知見を活かし、物件オーナーの普通賃貸とマンスリー・ホームシェアの併用での運用を可能にするサービスの開発・提供を行い、空き家・空室の有効活用による社会問題解決へ貢献するとともに、地域経済の活性化を目指すとしている。

ハウスドゥは「今後とも、ハウスドゥ!グループでは不動産の有効活用により空き家・空室問題をはじめ様々な社会問題の解決に貢献すべく、時代のニーズの即した新たなサービスを提供し、不動産業界の変革を通じて日本経済の活性化に貢献してまいります」と述べている。また、エボラブルアジアは「今後も当社はより良いサービスの提供につとめるとともに、さらなる事業拡大、発展に邁進してまいります」と述べている。

3社の取り組みにより、増加傾向にある空き家や空室が有効活用され、不動産業界が抱える問題の解決はもちろん、今後も増加すると見込まれる訪日外国人の受け入れ環境の整備に寄与することを期待したい。

空き家を活用した宿泊事業は、複数の企業や組織が取り組みを始めている。瀬戸内7県で構成する観光地経営組織「せとうちDMO」は、2017年7月に空き家を活用した宿泊施設の開発を本格化させた。またスターリゾート株式会社は、2018年1月より土地価格の向上や空き家問題の解決を目的とした「宿泊施設一括借り上げサービス」を開始している。

このほか、京都府では空き家となっている京町家をリノベーションし宿泊施設として再生するという取り組みを、複数の企業が行っている。つい先日には、HomeAway・ジーテック・セカイエの3社が協業し、空き家を含めた個人で所有する不動産の有効活用を促進しワンストップでサポートするサイト『民泊JAPAN』を開設した。

【参照記事】
・当社の民泊事業子会社エアトリステイが全国で591店舗のフランチャイズネットワークを展開する株式会社ハウスドゥと包括的業務提携を開始
・エアトリステイ及びAirbnbと包括的業務提携を開始  ~全国の加盟店の空室活用を ワンストップでサポート・収益最大化を図る~
【参照サイト】
・ハウスドゥ!グループ|エアトリステイ及びAirbnbと包括的業務提携を開始〜全国の加盟店の空室活用をワンストップでサポート・収益最大化を図る〜

(HOTELIER 編集部)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

太陽光の「TRENDE」

太陽光発電を無料で設置して、電 気代を10%カット。「ほっとでんき」

詳細を見る

初めての不動産投資なら...

1万円から始める、クラウドファンディング型の不動産投資「SAMURAI」

詳細を見る

ホテル運用代行をお探しの方

全国の一室から、建物一棟まで様々な宿泊施設の運営代行を行う「オックスコンサルティング」

詳細を見る