【Satoyama villa 本陣】殿様も休憩したお屋敷に宿泊できる 2020年11月 オープン

2020年9月にプレオープンしたアグリツーリズム四賀推進協議会によって改修された歴史的建造物を利用し、松本市四賀地区の民泊施設「Satoyama villa 本陣」を11月にオープンした。
「Satoyama villa 本陣」は創業90年を迎える老舗旅館の“扉温泉明神館”をはじめレストラン“ヒカリヤ”など長野県松本市を中心に宿泊・飲食施設運営を行う扉グループ(扉ホールディングス株式会社/長野県松本市、社長:齊藤忠政)が運営する。

(写真:「Satoyama villa 本陣」

 

「Satoyama villa 本陣」のコンセプト

「Satoyama villa 本陣」は里山再生プロジェクトとして2019年同市中山地区に開業した「Satoyama villa DEN」に続く第二弾で、旧本陣・小澤家が所有していた母屋と離れからなる二棟を4客室、ダイニングとラウンジに改修している。

長野県松本市・四賀地域に江戸時代から存在する本陣小澤家。 当時は殿様が参勤交代の際に休憩を取られていたお屋敷。
明治41年に火災で焼失した本陣の屋敷。
それを大正2年に再建(復元)しており、今なお本陣の典型的な様式を残す貴重な建造物となっている。

当時の趣が今も残る四賀の街と共に、ずっと守られてきた家屋をこれからも守っていかなければならない。
そんな想いから令和2年、当時の雰囲気をしっかりと残しながら、新しい古民家宿「Satoyama villa 本陣」として生まれ変わった。

ここ四賀の食や文化、人を通して、心に残る旅を体験して欲しい。
そんな旅の本陣としてどっしりと構えた、丁寧な宿になった。
ここにしかない、歴史と自然があなたをリノベーションしてくれる。

 

長野県松本市四賀地区の歴史

四賀地区は江⼾時代の善光寺街道、江⼾街道が通っており3つの宿場町(保福寺宿、 刈⾕原宿、会⽥宿)が置かれていた。
特に保福寺宿は松本藩の城主が江⼾に参勤交代に⾏くルートで、交通の要所として松本藩随⼀の規模を誇る規模であったという。
また四賀地区は、中世には伊勢神宮直轄の領地、江⼾時代には幕府直轄領という稀な背景を持ち、独⾃の⽂化圏が形成されていった。
明治の初めの廃仏毀釈により、松本藩内でも多くの寺院が破壊されが、四賀地区は幕府直轄領だったことから影響を受けずに済み、今も尚中世からの寺社仏閣が多々残っている、歴史情緒溢れる街並みとなっている。
また、かつての宿場町には当時の雰囲気が残っており歴史的な観光資源としても注⽬されている。

 

本陣⼩澤家の歴史

かつて松本藩の殿様が松本から保福寺峠を越え、上⽥を経て江⼾に向かう参勤交代のルート「保福寺道」。またの名を「江⼾街道」とも呼ばれていた。
江⼾へ運ぶ年貢⽶の物流の拠点でもあり、藩内⼀の規模を持っていたと⾔われている。
その本陣である⼩澤家は多くの⽥畑を有し、栄華を誇っていた。
いくつもの蔵には⽶が収められ、「⼩澤家の蔵がいつ開くかで、⽶の値段が変わる」と⾔われており、当時の地域経済に与える影響が⼤きかったことが伺える。
本陣⼩澤家は江⼾街道の旧保福寺宿のほぼ真ん中にあり、参勤交代の⾏き帰りに殿様の休憩に使われていた。
その頃の建物は明治41年の家事で全焼したが、⼤正2年に昔通り復元したものが現在の建物である。
天正11年(1583年)の記録では、⼩澤家は松本地⽅を⽀配していた⼩笠原⽒から屋敷を賜った⼩澤縫殿介の⼦孫。家紋も⼩笠原⽒と同じ「三階菱」。
⺟屋、離れ、⼤⼩合わせて4棟の蔵の建物群が現存しているが、これらの歴史的・⽂化的価値を明らかにするため信州⼤学・松本市の協⼒のもと調査を進め、⽂化財登録を⽬指している。

 

「Satoyama villa 本陣」100年の時を経て、街のシンボルとして生まれ変わる

敷地は母屋、離れ(洋館)、蔵4棟が点在する全2,340㎡。
木造一部3階建ての母屋の中央部分には天窓まで見上げる高さ13mの吹き抜けがあり、幾重にも組み合わされる梁は全て1本の欅で作られているダイナミックな建築様式が今に残る。
母屋の3客室と離れの1客室は屋敷の持つ歴史的特性を最大限に生かした配置で、母屋はお殿様が実際に休息した奥座敷、家来と会議をしたと伝承される部屋、吹き抜けの大空間に架けられた渡り廊下がある部屋が客室となり、かつてこの家で使用されていた囲炉裏が残るダイニングエリアがある。

昭和初期に建てられた総檜造りの“離れ”では現存するステンドグラス細工をそのまま生かした大正ロマンの空間にアンティークの家具を配したラウンジで、らせん階段の2階には1客室がある。
ダイニングとラウンジは宿泊者専用時間帯以外は一般の方も予約制で利用できる。
宿泊者専用のお食事は同グループの料理人が地元の食材を使用した夕食、お殿様をイメージした朝食を提供している。(事前予約制)

歴史的な建造物を再生し現代の暮らしに活かし、同時に歴史や文化、日本の原風景を残しながら次世代に継承する取り組みは、弊グループが目指す持続可能な開発目標(SDGs)の「住み続けられるまちづくりを」の一環であり、グループミッションである「感動体験の創出と未来への希望」に繋がる。 “Satoyama villa コレクション”は、折しもコロナ禍で多様な暮らし方が模索される今、里山での滞在を通じて新しいライフスタイルを提案している。

 

部屋タイプ

客室A 殿様ガーデンビュースイート
広さ:121㎡、4部屋
定員:6名
設備:バス・トイレ、ミニキッチン 洗濯乾燥機
特徴:母屋1階、庭向き
殿様が使用した大玄関から入り、まっすぐ広がる座敷。この家の中で最も格式の高い部屋で天井が高く、ゆったりとした空間が広がる。バスルームから庭が臨め、大玄関からは殿様の気分で前庭を見ることができる。

客室B 殿様ガーデンビュージュニアスイート
広さ:90㎡、2部屋
定員:4名
設備:バス・トイレ、ミニキッチン 洗濯乾燥機
特徴:母屋2階
一段上がった特徴的な部屋。ここで殿様と家来が会議を行ったと伝えられている。バスルームから庭や畑、廊下からは離れの菱葺の屋根が臨める。

客室C 殿様ブリッジジュニアスイート
広さ:86㎡、2部屋
定員:4名
設備:バス・トイレ、ミニキッチン 洗濯乾燥機
特徴:母屋2階
渡り廊下で2つのお部屋を行き来することができる遊び心のある部屋となっている。囲炉裏の上の吹き抜けは圧巻。

客室D 迎賓館スーペリア
広さ:43㎡、2部屋
定員:2名
設備:シャワー室、トイレ、ミニキッチン 洗濯機
特徴:離れ2階
和モダンな部屋。廊下からは庭や畑が臨める。

 

「Satoyama villa 本陣」概要

施設名: Satoyama villa 本陣 (読み:サトヤマ ヴィラ ホンジン)
所在地: 松本市保福寺町246
電話番号:0263-88-3266 (扉ホールディングス株式会社)
宿泊料金:客室料金 44,000円〜(オープン記念価格/税サ込)
URL:http://shigahonjin.jp/
敷地面積:2,340㎡ 延べ床面積 母屋:579㎡(木造一部三階建て)/離れ:109㎡(木造二階建て)
アクセス:
・⾞でお越しの場合
中央自動車道→長野自動車道(新宿・名古屋方面より)安曇野ICより車で20分
長野自動車道(長野方面より)麻績IC より車で37分
関越道上田菅平ICより車で75分

・電⾞でお越しの場合
東京⽅⾯から 北陸新幹線 長野駅で下車 → 篠ノ井線 明科駅下車 タクシーで25分
新宿⽅⾯から 中央線 特急あずさ乗車→ JR松本駅で下車 タクシーで30分
大阪⽅⾯から JR新大阪駅ーJR名古屋駅ーJR篠ノ井線 松本駅 JR篠ノ井線 松本駅からタクシーで30

設計:横内設計事務所
施工:有限会社バレナ
予約方法:株式会社明神館予約デスク 0263-31-2301


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