ハイアット、長期滞在型ホテルブランド「ハイアット ハウス ニセコ」 を今冬に開業

ハイアット ホテルズ コーポレーションは、LimeTree Capitalの関連会社であるHokkaido Alpine Resort Management合同会社とホテル運営受委託契約を締結し、2018年12月16日に「ハイアット ハウス ニセコ」を開業する。

2012年に誕生した「ハイアット ハウス」は先端の設備を取り入れたスマートな設計で、良質なおもてなしを提供するブランドシリーズだ。多角的かつ綿密な調査の結果、ゲストは日常のライフスタイルをなるべく保ちながら、シームレスで快適かつスタイリッシュな体験を求めていることがわかり、それらのニーズに応えられるブランドとして誕生したという。現在、米国、中国、ドイツ、メキシコ、トルコ、プエルトリコにおいて85軒以上のホテルを展開している。

今回開業する「ハイアット ハウス ニセコ」は、北海道の雄大な自然と良質なパウダースノーが楽しめる、世界屈指のリゾート地として世界中から注目が集まるニセコに誕生する。ニセコにある主要なスキー場のリフトまで徒歩数分という利便性に加え、周辺には様々なレストランやショッピングが楽しめるエリアがあり、ウィンタースポーツだけでなく、様々な目的のゲストに満足いただけるロケーション。2018年12月に客室数63室にて開業後、2019年に91室に拡大予定だ。

ハイアット ホテルズ コーポレーション アジア太平洋地区グループ プレジデントのデイビッド・ユデルは、「『ハイアット ハウス』のブランドポートフォリオに、新たに『ハイアット ハウス ニセコ』が仲間入りすることになりました。昨年発表致しました『ハイアット ハウス 金沢』による当ブランドの日本参入のニュースに続き、このたびハイアットハウスのさらなる展開をお知らせする運びになりましたことを、誠に喜ばしく思います。『ハイアット ハウス ニセコ』は、お客様のライフスタイルに合わせ、快適な空間と上質なサービスを提供することで、旅先でもまるで自宅で寛いでいるような時間をご体験いただけると思います。」と述べている。

LimeTree CapitalのシニアパートナーであるEwan Munro氏は、「ニセコは過去10年にわたり堅調な発展を続けており、アジアにおける有名スキーリゾート地として確固たるブランドを確立しています。 私たちはニセコの成長が続き、アジアからの強い需要に支えられて通年のデスティネーションとなることを確信しています。アクセス改善、インフラ投資、国際基準導入、さらなるブランド化開発などによって、ニセコは観光地としてさらに進化していきます。 「四季ニセコ」の建物は私たちがニセコで初めて取得した不動産でしたが、膨大な費用と労力を費やしたことにより、現代的で活気に満ち、独自のホスピタリティ、F&B、エンターテインメントをお楽しみいだだけるマウンテン ライフスタイルホテルへと新たに生まれ変わりました。ホテル内には、ニセコで人気の施設も複数オープンします」と語った。

北海道最大の玄関口となる新千歳空港は、日本で5番目に利用者が多い空港であり、ソウルや香港、台北、シンガポールといった14のアジア主要都市からの直行便が発着している。観光庁によると、2017年の北海道における外国人延べ宿泊者数は770万人泊で、前年と比べ17.5%も増加。またニセコは現在、同社の「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」や香港の不動産開発会社メトロポリー・ホールディングス・リミテッドが手がける複合施設「アルクザカストリート」、「リッツカールトン ニセコ」など多くの外資系企業の参入で建設ラッシュが続いている。良質な雪質で世界的にも注目を集めるエリアだからこそ、今後も様々な企業が参入すると見込めるだろう。

【参照記事】
ハイアットの長期滞在型のホテルブランドが北海道に初進出「ハイアット ハウス ニセコ」 が2018年12月に開業

(HOTELIER 編集部)


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