コルディオ今帰仁リゾート、古宇利小中学校の跡地にコンドミニアム型ホテル開業へ

建築会社など3社でつくる合同会社「コルディオ今帰仁リゾート」は2018年11月1日、沖縄県の廃校した古宇利小中学校の跡地に、コンドミニアム型ホテル「コルディオ琉球テラス&ヴィラズ古宇利」を開業すると発表した。

ホテルの敷地面積は1万3933平方メートル、延べ床面積は4685平方メートルで、約20億円の総工費を見込んでいる。収容人数は約350人で、部屋タイプは平屋1階建てのヴィラタイプが14棟、2階建てメゾネットタイプが30室。そのほかプールやチャペル、朝市や夏祭りなどが楽しめる地域交流広場も併設予定だ。

跡地にある校舎は年内にも取り壊し、19年1月には着工、2020年3月ごろの開業を目指すという。合同会社のコルディオ今帰仁リゾートは、施工をアイムホーム、設計・監理をデザインスタジオ琉球樂団、そして運営をジョイが担う。

今帰仁村役場で行われた記者会見で、ジョイの與古田社長は「自炊が基本のコンドミニアムタイプにすることで、宿泊客には地域で食事をして、買い物もしてもらう。地域とともに作り上げていくホテルにしたい」と意気込んだ。また喜屋武治樹今帰仁村長は「古宇利島には毎年90万人以上の人が足を運んでいる。さらなる村の発展のためにも一緒に頑張っていきたい」と述べた。

今回開業予定地である古宇利島は、沖縄本島北部にある離島。他にも沖縄県内では、瀬長島、水納島、座間味島、久高島など、沖縄本島からのアクセスに優れた離島が近年人気観光地として注目を集めている。観光庁が発表した2015年の宿泊旅行統計調査では、沖縄県における外国人の延宿泊者数は約368.4万泊となっており、前年と比較して54.3%増加するほどインバウンド需要も急速に高まっている。こうした背景から、沖縄本島に近い離島では今後も続々とホテル開発が進むとみられる。

那覇とアジア各国を結ぶLCCが就航するなど、ここ数年でのアクセス面も一層向上しているからこそ、国内外問わず今後も沖縄観光の人気は続くはずだ。

【参照サイト】
古宇利島にコンドミニアムホテルが開業 総工費約20億円、2020年開業予定

(HOTELIER 編集部)


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