客室が大阪名物○○風!?大阪の雰囲気を味わえる庁舎内ホテル「さきしまコスモタワーホテル」が完成

大阪市の湾岸開発の「負の遺産」のシンボルとも言われていた、超高層ビルの大阪府咲洲(さきしま)庁舎内に2019年1月末、民間ホテル「さきしまコスモタワーホテル」が開業する。

ホテル運営は、自転車販売業のリコジャパンと不動産会社の西辻工務店、建物管理会社の日本管財が出資した、株式会社さきしま株式会社コスモタワーホテルが行う。大阪府によると、都道府県の庁舎内にホテルが入るのは全国初。

咲洲庁舎は、1995年に大阪市の第三セクターが「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTCタワー)として1200億円を投じて建設された。しかしバブル崩壊により入居率が低迷し経営破綻。その後2010年に大阪府が85億円で購入し、府庁の一部の部署が入居している。とはいえテナントは埋まらず、昨年大阪府が空いているフロアを公募したところ、今回のホテル入居に至った。

同ホテルは55階建て庁舎の7~17階・全371室の規模。まずは来年1月に109室で営業を始め2020年5月に全面開業する予定だ。大阪城をイメージした石垣をあしらったロビーには、豊臣秀吉の「黄金の茶室」を再現して展示。15階の部屋の窓からは、2025年の万博会場である夢洲が一望できる。

そのほか16階には、文具の製造・販売を行うサクラクレパスの「クレパス」「クーピー ペンシル」、お好み焼き店を展開する千房ホールディングスの「お好み焼き」をモチーフにした客室を1室ずつ置くなど、インバウンド向けだからこそ「大阪」のイメージを色濃くデザインに組み込んでいる。価格は2人部屋で1泊1万8千円前後を予定している。

ホテルの入居により、咲洲庁舎の入居率は約64%から約84%に上がるという。さらにホテルが本格始動すれば、年間3億8000万円の賃料収入が得られる見込みで、ベイエリアの「負の遺産」が一変する可能性があると期待されている。咲洲は今後、夢洲と地下鉄で直結する予定。インバウンドはもちろん、2025年の万博に加え、2024年に開業を目指す統合型リゾート(IR)もターゲットにしているため、世界各国の方に、滞在しながら大阪ならではの文化が発信できるだろう。

トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本のレストラン2017」では、第1位に大阪市の「お好み焼き ちとせ」がランクインするなど、訪日外国人のお好み焼き人気の高さを伺える。そういった背景からも、お好み焼きをイメージした空間づくりという発想はとても斬新であり、SNSでの拡散など国内外問わず話題となりそうだ。

■「さきしまコスモタワーホテル」公式HPはこちら

【参考記事】
大阪ベイエリア旧WTCビル ホテルが完成

(HOTELIER編集部)


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