アマネク、宿泊特化の地域活性化ホテル「(仮称)ホテル アマネク別府」の建設プランを発表。2021年春の開業を目指す

株式会社アマネクは、地域と共生する宿泊特化の地域活性化ホテル「(仮称)ホテル アマネク別府」計画の建設プランを決定した。本計画はアマネクが取得した土地に、株式会社再生建築研究所が基本設計、株式会社和田組が施工を担当し、竣工後はアマネクがホテル運営を行う。開業は2021年春を予定。

「ホテルアマネク」は、株式会社アマネクが展開する自社ホテルブランド。2016年6月の「ホテルアマネク銀座イースト」の開業を皮切りに、2018年4月には「ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイ」、同年7月には「ホテルアマネク浅草駅前」を出店している。特定エリアにおいて相乗効果をもたらすような計画的な出店が同社の強みである。

建設地は、大分県別府市の別府駅前の土地約3,500㎡。別府駅から徒歩3分、別府北浜バスセンターからも徒歩5分という好立地に建ち、三面接道と広い敷地を活かし、別府の街並と一体感のある低層部をもたせる。地上14 階建て・客室数266室を予定している建物内は、最上階にサウナ付大浴場、屋上には外国人旅行客も利用しやすいよう水着で楽しめる、温泉インフィニティプールを設ける予定。街中の喧騒の中にリゾートならではの寛ぎを演出する。

客室は、様々な方が利用できるよう20㎡~54 ㎡までの4タイプの部屋を用意。いずれも天然木の使用や、「和」のテイストを取り入れたデザインで、日本らしさ共に上質な安らぎの空間を提供する。また殆どの客室に半露天風呂またはビューバスを備え、シンプルながらも高級感溢れるデザインを施している。また地元の特産物を利用したビュッフェスタイルの「地元特産物に溢れた最高の朝食」も提供していく。

同ホテルの最大の特徴は、リゾートホテルでありながら、宿泊に特化したホテルであること。別府は、日本一の湧出量を誇る温泉地として毎年 800 万人が訪れる観光都市であると同時に、大分県第二の都市でもあり、駅前エリアには「安くて美味しい店」から「高級店」まで数多くの飲食店や娯楽施設が集まっている。そんな魅力的な街・別府を体験してもらえるよう、地域のお店や企業と一体となって観光客をもてなす施策を数多く揃える予定だ。

同社では既にアマネク別府の周辺の古民家を一部取得。古民家再生の実績の多い再生建築研究所とともに、古民家の佇まいを活かしたまま周辺地域を再開発し、カフェやサービス提供の拠点として、地域の事業家や起業家と共に様々な事業をスタートすることを検討している。地域と共に発展していくことが、地域活性化ホテルの目指す姿である。

■「(仮称)ホテル アマネク別府」概要
所在地:大分県別府市駅前本町830
敷地面積:3,516.3 ㎡(1,065.5 坪)
延床面積:10,284 ㎡(3,166 坪)
構造規模:鉄筋コンクリート造 地上14階建
客室数:266 室(予定)
事業/運営主体:株式会社アマネク
設計:株式会社再生建築設計事務所/株式会社和田組建築:株式会社和田組
開業:2021 年春(予定)

【参考サイト】
アマネク、別府に地域活性化ホテル計画 『ホテル アマネク別府(仮称)』2019年4月着工 ~2021年春 開業予定~

(HOTELIER編集部)


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