HIS、ロボットパラダイスなホテルなど、100軒目指す。体験型観光を好む訪日客ターゲット

HIS、ロボットパラダイスなホテルなど、100軒目指す。体験型観光を好む訪日客ターゲット

エイチ・アイ・エス(HIS)グループのホテル事業会社H.I.Sホテルホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:平林朗氏)が、ロボット活用を基軸とした新たな経営戦略と事業展開を発表した。

長崎県・佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスで運営中のロボット接客で注目を集めている「変なホテル」を運営している同社は、2016年秋に設立された新会社だ。今後5年間で100軒のホテル運営を目指しており、3月15日に「変なホテル 舞浜 東京ベイ」を開業した。

同社ではこの開業が13軒目となるが、17年中には30軒まで拡大する予定だ。今回の発表では、主にレジャー向けだった「変なホテル」に業務出張者向けの新ブランド「変なホテル(ビジネスユース)」(仮称)を設け、今年中にコストパフォーマンスを追及した都市宿泊型のローコストホテルを開業する計画が明かにされた。今後2年間をめどに、東京や大阪、京都、さらには上海、台湾、オセアニアにも展開予定だという。

直近では、愛知県蒲郡のテーマパーク、ラグーナテンボスに3軒目となる「変なホテル」を17年8月に開業予定で、「変なホテル」の運営は3軒目となる。また、効率化を実現するホテルシステムを構築したうえで、ロボットとセットで販売する計画も発表された。民宿や旅館なども対象に、5年後には全世界1000軒でのシステム導入を目指すという。

16年には年間2,400万人と大きな伸びを見せた訪日外国人客だが、HISの澤田秀雄社長は「年間6,000万人規模に成長する」との見通しを示している。日本の観光資源の多さをアピールすることでそのスピードを加速させるべく、インターネットビジネスを強化していく構えだ。旅行スタイルが団体から個人に移行し、主要観光地以外に目を向ける訪日外国人客が増加傾向であるため、イチゴ狩りなど行動を楽しむ観光に移行しつつあるという。 呼び込みから受け皿となる多様なプラットフォームの構築まで、HISの攻めの姿勢は続きそうだ。

【参照】
・HIS傘下のホテル運営会社が経営戦略を発表、ロボット接客の「変なホテル」でビジネス向け展開、システム販売も計画
・訪日外国人客は3倍の年6000万人に、観光は日本最大産業になる=「ロボットホテル」を台北、上海にも開設―澤田HIS社長

(HOTELS.Biz 編集部)

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