「リソル生命の森」がフルリニューアル・改称し2020年4月にオープン、グランピングや天然温泉を新設

リソルグループは2020年3月24日、千葉県・長柄町にて『リソル生命の森』の名称で展開してきた複合リゾート施設をフルリニューアルし、『Sport & Do Resort リソルの森』に改称し2020年4月1日よりオープンすることを発表した。

『Sport & Do Resort リソルの森』は、東京ドーム約70個分に相当する総面積100万坪もの広大な敷地に、各種スポーツ施設やクリニックを併設した施設である。各種宿泊施設のほか、ゴルフ場、メディカルトレーニングセンター、レストラン、研修施設、自然共生型アドベンチャースポーツ&パーク「フォレストアドベンチャー・ターザニア」など多彩な施設がある。レジャー体験だけでなく、合宿や研修など、幅広いニーズに応えられるスポーツとリゾートの体験施設だ。

リニューアルでは、健康スポーツ施設「メディカルトレーニングセンター(旧日本メディカルトレーニングセンター)」や宿泊施設の大規模改修に加え、グランピング施設と天然温泉露天風呂を備えた温浴施設新設など、旧もみじの里エリアを「グランヴォー スパ ヴィレッジ」に改称し、施設全体の上質化を図った。

施設内宿泊施設:ホテルトリニティ書斎(40室)、テントキャビン(8張)、グランピングヴィラ(4室)、テラスハウス(29室)、グランテラス(11室)、コミュニケーションハウス(25室)、ペットヴィラ(2室)

リニューアルの目玉として誕生した新エリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」は、長柄町の「長柄ふる里村」が1979年7月に姉妹協定を結んだスイス・旧グランヴォー村(現ブール・アン・ラヴォー)との40年間にわたる友好関係から名付けられた、自然体験と天然温泉を楽しめるグランピング宿泊エリアだ。旧施設『リソル生命の森』ではかねてより、旧スイス大使館の建物を移築した「和食処 翠州亭」や、レマン湖を模した「ラク・レマンプール」など、スイスとの関係性を深めており、今回、これら施設のある一帯を宿泊エリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」として再構築した。

同エリアは、自然に囲まれた上質な宿泊体験ができる「テントキャビン」、森の中に佇むテラスハウスを貸し切り、アウトドアリビングとアウトドアダイニングで森の四季を満喫できる「テラスハウス」を宿泊施設として提供開始する。このほか、宿泊者のみ利用可能な露天風呂付き天然温泉「紅葉乃湯」も新たにオープンする。『Sport & Do Resort リソルの森』および「グランヴォー スパ ヴィレッジ」では今後、季節に合わせた多彩なイベント等を開催し、一年を通して自然を楽しめる体験型リゾート施設としてインバウンドも含めた様々な需要に応えていくという。

「自然を感じながら上質なグランピングを愉しめる「テントキャビン」は8張用意する。最大71平方メートルの快適空間となっており、カップル、友達同士でもゆったり宿泊できる。多角形の不思議な形のグランピングテントは、夜になれば繭のように光り、その中で過ごすことができる。昼間はテントに映る木陰も楽しめ、外部の動きがまた異なった趣で感じられる。

森の四季を満喫できる「テラスハウス」は全29室あり、広さは59平方メートルで長期滞在にも対応している。森に張り出すテラスとハーブプランターのある前庭が設えられ、目の前に広がる緑を眺めながらお茶を飲むなど、アウトドアリビングのある生活を体験できる。

加えて、家族やグループでの滞在、また、暮らすように宿泊できる長期滞在に最適なテラスハウス「グランテラス」もある。客室内には、ゆったりとしたリビングルーム、キッチン、ベッドルームがあり、快適で贅沢な時間を過ごせる。

「グランヴォー スパ ヴィレッジ」内には、炭酸水素ナトリウムを豊富に含んだ露天風呂付き天然温泉「紅葉乃湯」を設けている。コンクリート本実によって構成される半地下の建物は、建物自体の姿をできるだけ消すように低く抑えられている。外部空間と一体化できるカフェ、可動サッシにより半露天にすることができる内湯と中庭の緑に囲まれた露天風呂により、四季折々の風景につかれる温泉である。なお、同温泉は「グランヴォー スパ ヴィレッジ」「ホテルトリニティ書斎」の宿泊者のみ利用できる。

また、体験型リゾートとして「健康、アウトドア、スポーツ」をコンセプトに滞在中楽しめるプログラムを用意している。エリア内ハーブナーセリーでのハーブ狩り、星空鑑賞、房総里山ウォーキング、アウトドアヨガやウィークリートレーニングプログラムなど、豊富なアクティビティを楽しめる。

同社はリニューアルオープンについて次のように述べた。「『Sport & Do Resort リソルの森』のグレードアップした施設を通して「いきがい・絆・健康・くつろぎ」をテーマとした豊富なスポーツメニューや魅力ある体験型プログラムを提供し顧客満足度向上を図ります。同時にリソルグループのランドマーク施設としての収益拡大を目指してまいります。」

千葉県はグランピング施設が多いことで知られている。グランピングに特化し国内最大の施設掲載数をもつ『GLAMPICKS(グランピックス)』を見ると、全国でグランピング施設が多いのは関東(26件)で、なかでも千葉県は最も多く10件ある(2020年3月25日現在)。また、2020年3月28日には市原市にてアニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」がオープン予定だ。動物園「サユリワールド」に隣接し、「キリンと朝食」「開園前のエサやり体験」といったアクティビティを提供する。

リソルグループは旧施設『リソル生命の森』でもバラエティに富んだ施設を提供してきたが、新たに近年人気の高いグランピングや天然温泉などが加わった『Sport & Do Resort リソルの森』は、子供から大人まで多様なニーズに応えられるリゾートとしてより多くのゲストが訪れるだろう。リニューアルオープンが顧客満足度の向上に繋がることを期待したい。

リソルグループは同施設のほか、リソルホテル株式会社が「ホテルリソル上野」を2020年6月1日に開業予定だ。JR上野駅から徒歩1分という好立地にあり、観光にもビジネスにも利便性の高いホテルである。「創造するホテル」をコンセプトに、上野に根ざした「アート」と「デザイン」を取り入れ、上野ならではの文化と人々が触れ合う「場」として訪れるたびに新たな価値を作り出し発信する、新しいカタチのホテルを目指すという。

■「Sport & Do Resort リソルの森」詳細はこちら

【参照記事】
・今注目のグランピングエリア新設!天然温泉の温浴施設も併設   体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」(千葉県) 2020年4月1日(水)リニューアルオープン!
・「動物園」×「グランピング」施設 「THE BAMBOO FOREST」3月28日、 千葉県市原市にオープン(予定)&3月5日一般予約開始
・「ホテルリソル上野」 2020年6月1日開業予定~ 11/14(木)より<先行宿泊予約>受付開始~
【参照サイト】
GLAMPICKS

(HOTELIER 編集部)


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