「THE BASICS FUKUOKA」2020年3月に開業、ロビーライブラリーに約5,000冊の書物を用意

株式会社エフ・ジェイ ホテルズは2020年2月27日、福岡市博多区にて2020年3月1日に「THE BASICS FUKUOKA(ザ・ベーシックス福岡)」を開業すると発表した。

エフ・ジェイ ホテルズは福岡地所株式会社のグループ会社である。福岡地所は九州・福岡を拠点に半世紀以上にわたり「福岡をもっとエキサイティングに、もっと魅力溢れる都市にしたい」との想いで都市開発、住宅開発、オフィス・商業施設・ホテル開発・運営を行なっており、エフ・ジェイ ホテルズはホテル運営を中心としたホスピタリティ事業を担っている。

「THE BASICS FUKUOKA」はJR博多駅徒歩約7分に位置し、2019年5月31日に閉館した「ハイアット リージェンシー 福岡」をリニューアルオープンする形となる。「THE BASICS FUKUOKA」のコンセプトは「INTELLECTUALS WORLD」。ただ泊まるだけではない、ここに滞在することで福岡への旅そのものがもっと楽しくなるような、より上質な滞在を通してゲストの知的好奇心やワクワクする心を刺激する、既存のホテルにない新しい体験や世界観を提供したいと考えている。

ホテル名には「BASICS~基礎・基本」を大切に本質を見極め、斬新かつ大胆、そして既成概念に囚われることない発想で、これからのホテルの「基礎・基本」となる新しいホテルを創造したいとの想いを込めた。ネーミングは有限会社三井広告事務所、ロゴデザインは水野図案室合同会社と作り上げた。

ロビーや客室・ラウンジ・レストラン等の館内デザインに館内を飾るアートのディレクション等は、「グランド ハイアット 福岡」「レストラン THE MARKET F」「グランドプリンスホテル 高輪」、羽田空港JAL国際線のサクララウンジ等を手がけたA.N.Dのクリエイティブ・ディレクター小坂竜氏に委託した。ポストモダニズムの巨匠マイケル・グレイヴス氏による旧ホテルの特徴のあるデザインを活かしつつも、これまでのイメージを一新する空間となった。

客室・フロントカウンター・レストラン・ラウンジ等館内各所を飾る印象的なアートには、福岡出身の古賀義宏氏、香月美菜氏、田中千智氏をはじめ九州出身者を中心に14名の若手アーティストを起用した。セメント・粘土・鉄・鏡といった素材を使ったオブジェや、油彩画・アクリル画・水彩画に写真画像と様々なアート1点1点がホテルを演出する大切なピースになっている。

また、ロビー・レストラン・客室の音楽は、国内外のクラブやフェスティヴァルでDJとして活躍するだけでなく、イベントのプロデュースやファッションブランドなどの音楽監修を手掛ける松浦俊夫氏に委託した。季節や時間帯に合わせホテルならではのプレイリストを選曲している。

ホテル最大の特徴は、約5,000冊の書物を収納したロビーライブラリーだ。高さ約42メートルの吹き抜けが圧倒的なインパクトとなる円形ロビーにある12本の円柱を利用し、高さ約8メートルの書架6本を設置する。書物は客室やロビー、レストランと好きな場所で自由に読むことができる。ライブラリー設置にあたっては、株式会社編集工学研究所が選定・監修をした。

円形に並ぶ書架の内周棚はシーズンサイドとし、日本の伝統的な季節の移ろい「七十二侯」をモチーフに各棚にテーマを設け、四季の繊細な美しさと文化を表現する書物をはじめ、文豪作品や全集・写真集等にアニメやコミックまでを収納した。外周棚はグローバルサイドとし、円形ロビーの特性を活かして実際の方角にある国・地域の名著名作、写真集等々を取り揃えた。硬軟織り交ぜた書物を通じ新しい世界を案内する。

客室は全20タイプ・238室用意し、「Chapter チャプター(章)」「Episode エピソード(挿話)」「Story ストーリー(物語)」とロビーライブラリーにちなんだ名称にした。「Chapter」は10タイプ217室。ダブルルーム・ツインルームに加え、大人4名様でも余裕をもって滞在できる45平方メートルの部屋もある。ビジネス・家族・グループでの利用など、福岡への旅がより楽しくより良いものとなるよう細部までこだわったインテリア・備品を設えた。

2階1フロアに8タイプ・19室で構成される「Episode」と、6階にある「Story」(スイートルーム)2室の合計21室は、特別な備品・特別な部屋・専用クラブラウンジの利用など、より上質なひと時を過ごせるように整えている。さらに「THE BASICS FUKUOKAに10回以上チェックインされたお客様」など“特別な部屋にふさわしい方”には、同ホテルならではの驚きと感動に満ちた“特別な部屋”を案内する予定だ。

1階フロントロビーには「Episode」または「Story」に宿泊のゲストのみが利用できる専用ラウンジを設けた。落ち着いたインテリアの中、大阪で絶大な人気を誇る「タカムラコーヒーロースターズ」より取り寄せた豆を使うコーヒーや、ビール・ワイン等アルコール類をフリーフローで楽しめる。このほかフィットネスも用意し24時間自由に利用できる。

1階にある直営レストラン「WHY NOT(ワイノット)」では、“食を通じて福岡を楽しくする”という想いを込めたメニューを用意している。上質な料理をカジュアルに愉しめるビュッフェスタイルのオールデイダイニングで、朝食とディナーではビュッフェに加え料理長がおすすめの一品をテーブルに届ける。朝食は、ステーキ丼・ステーキサンドのどちらかと、オムレツ・目玉焼きのどちらかを組み合わせて選べる。

このほかテナントとして、1階エントランスに面した区画にはヘアサロン「TAYA THE BASICS FUKUOKA」、カフェ「THE LOCAL COFFEE STAND Fukuoka」がオープンする。レストランとともに、近隣オフィスに勤める人や福岡都市圏の住民に日常的に利用してもらいたいという。

「THE BASICS FUKUOKA」は約5,000冊の幅広いジャンルの本を取り揃え、文豪作品からコミック、世界各国の名作に触れることができる。上質な空間を演出するアートや音楽も滞在を楽しくしてくれ、新しい体験や世界観に出会えるワクワクするホテルとして人気を集めそうだ。エフ・ジェイ ホテルズは同ホテルのほか、2020年春に「ホテルフォルツァ札幌駅前」、秋に「ホテルフォルツァ名古屋栄」、冬に「ホテルフォルツァ大阪道頓堀」、2021年春に「ホテルフォルツァ京都四条」を開業予定だ。

“泊まれる本屋”がコンセプトの『BOOK AND BED TOKYO』、本を快適に読むための工夫を凝らした客室を用意する「ランプライトブックスホテル名古屋」、“漫泊(まんぱく)”をコンセプトに一晩中漫画の世界に浸れる「MANGA ART HOTEL, TOKYO」など、滞在中「本」を楽しめる宿泊施設が近年増えつつある。本の世界に没頭し自分だけの時間を過ごすことができ、慌ただしい日常から離れリフレッシュできるだろう。

■「THE BASICS FUKUOKA」公式サイトはこちら

【参照記事】
・福岡への旅をより楽しく、より良いものにするホテル 『THE BASICS FUKUOKA』を博多にて2020年3月1日から開業
・『THE BASICS FUKUOKA ザ・ベーシックス福岡』2020年3月開業  福岡の旅をより楽しくするホテルとして新たな価値、 新しいホテルの過ごし方を提供

(HOTELIER 編集部)


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