小田急リゾーツ「HOTEL CLAD」と日帰り温泉を「御殿場プレミアム・アウトレット」敷地内に開業

株式会社小田急リゾーツは2019年12月15日、静岡県御殿場市にある日本国内最大規模のアウトレット『御殿場プレミアム・アウトレット』の敷地内に、運営受託した『HOTEL CLAD(ホテル クラッド)』と、日帰り温泉『木の花の湯(このはなのゆ)』をオープンした。

小田急グループはホテル事業を成長分野と位置づけ、地域の魅力を引き出す特徴あるホテルの出店を進めている。2015年度から都市型ホテルやリゾートホテルなどの出店を強化しており、2020年度までに15店程度を出店する計画だ。加えて、箱根地区においてはグループの各交通機関の結節点となる駅やターミナル、観光施設への大型投資を開始している。2019年8月には『箱根 ゆとわ』を開業した。

三菱地所・サイモン株式会社が運営する『御殿場プレミアム・アウトレット』は第4期増設計画に着手しており、2020年春には店舗面積約1万6,000平方メートル・約100店舗が加わり、合計で店舗面積約6万平方メートル・約300店舗へと更にパワーアップする予定だ。小田急グループでは『御殿場プレミアム・アウトレット』の第4期増設に先がけ、増設エリア内にホテル・日帰り温泉施設を開業することで、国内外のゲストに向けて御殿場エリアでの滞在の充実により新たな楽しみ方を提案する考えだ。

「HOTEL CLAD」

『HOTEL CLAD』は高台に建つ8階建てのホテルだ。アウトレットでのショッピング前後にゆったり滞在することはもちろん、箱根など周辺観光地への拠点としても利用できる。“CLAD=まとった”という名称そのままに、居心地の良さに包まれるくつろぎ空間を目指した宿泊施設だ。ロゴマークは“CLAD”の文字と富士山をモチーフにデザインされている。

富士山ビューにこだわり、天井高4メートルのエントランスロビーに入ると、巨大なガラス窓の向こうに雄大な富士山が見える。客室をはじめ、ホテル内は景観を第一に窓の大きさや位置を工夫するなど、富士山ビューへのこだわりの空間構成になっている。和モダンなデザインにもこだわり、日本の伝統を感じることができるよう、日本の伝統工芸、組子細工や寄木細工などのモチーフを、フロントカウンターの背面や客室の照明器具など随所に取り入れている。また、ロビーの柱にはマグマが固まってできた玄武岩を採用した。さらに開発で出た間伐材を活用した照明器具やテーブルなど、手触りや香りからも本物を感じられるようにしている。

全182室ある客室は、富士山を望む富士山側と、森の緑を眺められる森林側があり、半分以上の客室が富士山ビューとなっている。ツインルームが主で、室内は和モダンのテイストを取り入れつつ、デザイナーのこだわりを散りばめた洋室を用意した。アウトレット内にあるホテルならではの、人気ブランドとコラボレーションした3室の「コンセプトルーム」も有している。

ホテルは客室のみ用意し、食事と入浴は併設の日帰り温泉「木の花の湯」で利用でき、宿泊者は営業時間内であれば自由に行き来できる。また、宿泊プランの夕食は「ダイニング花衣(はなごろも)」で、夢カサゴ炭火焼を中心に、コースに応じてすき焼きや御厨(みくりや)そば鍋を楽しめる御膳を用意するという。朝食は宿泊者のみ利用可能で、40種ほどの料理が並ぶ和洋ブッフェスタイルだ。広々と気持ちのよい大浴場も朝6時~9時は宿泊者専用で、空気の澄んでいる朝は富士山も見えやすく宿泊者だけの空間を楽しめる。

木の花の湯

『木の花の湯』は、『御殿場プレミアム・アウトレット』の敷地内という立地により、ショッピングのあと温泉でゆったりとでき疲れを癒すことができる。同施設の名称は、富士山および富士浅間大社に祀られる女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」に由来している。木花とは木に咲く花で桜をさすといい、ロゴマークは“2枚の桜の花びらの重なり”と“富士山”が同時に見えてくるデザインとした。

同施設も富士山ビューの絶景ロケーションで、高台に位置し雄大な富士山の眺望を最大限に生かしたユニークな設計は、他にはないここだけのくつろぎを生み出している。また、19室もの貸切個室風呂を有し、この施設のために掘った自家源泉の温泉を備えている。ホテルが運営している温泉施設のため、本物志向の空間と、ホテルで培ったサービスでゲストを迎える。

富士山の絶景を楽しむことを第一に考えて施設の建築上のレイアウトを工夫し、窓の大きさや位置に配慮した空間構成とした。お湯につかりながら立って富士山を見る、座って見る、植栽越しに見る、ガラス越しに見るなど、いろいろなスタイルで温泉と景色を堪能できる。

建物内の随所に自然素材が使われ、露天の岩風呂には富士山の大沢溶岩(大沢石)を使用した。貸切風呂は檜風呂や岩風呂に、レストランの壁紙はこの地の土(富士山の噴火で堆積した黒土)を練りこんだ和紙にするなど、手触りや香りからも本物のぬくもりが伝わる空間となっている。また、日本の伝統を感じる落ち着いた設えで、広々とした「休息房」には畳スペースを設け、レストランの壁や床などには、伝統工芸である組子細工や箱根の寄木細工のモチーフなど、和モダンなデザインを取り入れている。

ホテル・日帰り温泉ともに、メインターゲットは『御殿場プレミアム・アウトレット』の利用客となり、国内はもちろん外国からの観光客にも対応する。小田急リゾーツは「どちらの施設も絶景を堪能しながら、休日を心ゆくまで楽しんで過ごしていただくことができます」と述べている。店舗面積・店舗数ともに国内最大のアウトレットでショッピングを楽しんだゲストはもちろん、静岡県・山梨県へ訪れた観光客が気軽に立ち寄って旅行の疲れを癒せる施設となりそうだ。

■「HOTEL CLAD」公式サイトはこちら
■「木の花の湯」公式サイトはこちら

【参照記事】
・御殿場に『HOTEL CLAD』と日帰り温泉『木の花の湯』誕生
・御殿場プレミアム・アウトレットに新たな施設が誕生!「HOTEL CLAD」(ホテル クラッド)、「木の花の湯」(このはなのゆ)開業日を決定

(HOTELIER 編集部)


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