インテリックス、鶯谷に全169室のホテル「LANDABOUT(ランダバウト)」を2020年1月開業

インテリックス、鶯谷に全169室のホテル「LANDABOUT(ランダバウト)」を2020年1月開業

株式会社インテリックスは2019年10月07日、東京都台東区根岸に地上15階建て・全169室のホテル『LANDABOUT(ランダバウト)』を建設し、2020年1月中旬に開業予定であると発表した。

インテリックスは業界に先駆けて中古マンション再生流通事業を展開し、14年連続で1,000戸以上の販売を行い、累計販売戸数21,000戸(2019年5月末現在)を達成した。首都圏に加えて、全国主要都市での事業展開を進めている。またリノベーションのみならず、住まいの買取(売却)、資産運用など、不動産にまつわるさまざまなニーズにワンストップで対応するリノベーション総合カンパニーだ。

同社は2017年10月、インテリックスグループ初のホテル事業として、福岡市に「montan HAKATA(モンタン ハカタ)」を開業した。福岡市博多区の築30年の共同住宅をリノベーションしたもので、1棟の中に客室と賃貸住宅が共存するホテル&レジデンスである。なお、同ホテルは福岡市の旅館業法施行条例改正以降、ホテル&レジデンスとして福岡市で初めての施設である。

『LANDABOUT』が開業する鶯谷(根岸・入谷)エリアは、江戸から明治にかけては正岡子規をはじめとした文人の集う風雅な土地として知られている。昭和においては、終着駅である上野駅付近の上京者のための旅館街・歓楽街として栄えた。現代では、古い建物を活用したカフェやゲストハウスなど、現代のニーズにあわせた新しい流れが生まれ、まちづくりの動きも活発になっているエリアだ。

また、ホテルは山手線「鶯谷」駅から徒歩3分というアクセスの良さに加え、上野公園・浅草・谷根千エリアに囲まれ立地にも恵まれている。江戸・東京の古き良き風情と現代の新しさを兼ね備えた街として、そして日本中・世界中の人々が集い語らう町として注目されている鶯谷の、新たなランドマークとなるホテルだ。

あらゆる地域から導かれた道が淀むことなく結ばれる環状交差点 (Roundabout) は、各地から集まった人々が一時をともにし、また旅立っていくホテルとどこか似ている。『LANDABOUT』という名には、「“街と旅人の交差点”をこの鶯谷という地 (Land) に創りたい。常に流動しつづける人や時代の流れと、いつまでも変わらない定点としての場所。多くのひとの人生にとって大事な一期一会の瞬間を生み出しつづける場としてありたい」という思いが込められている。国内外を問わず多様な人々が東京の拠点として利用する、身近で新しい出会いに満ちた場となる。

同社は「単なるホテルプロジェクトにとどまらず、 “まちの見方を変える「エリアリノベーション」の旗印”となることを目指します」と述べている。

台東区の観光客数は年々増加している。2018年の年間観光客数は5,583万人(前年比+522万人)で、このうち外国人観光客数は953万人(同+123万人)だった。外国人観光客の地域別割合では40.5%を東アジア(中国・台湾・香港・韓国)が占め、次いで欧州21%、東南アジア等が14.4%となっている。また、海外在住者は台東区に平均4泊している。

さらに年間観光消費額は、2016年の2,672億円から2018年には5,014億円へと大幅に増加した。この理由について台東区は「消費額の高い訪日外国人観光客数の増加が、1人当たりの単価が増加した要因の1つであると考えられます。また、1人当たりの単価及び年間観光客数の増加により、台東区全体の観光消費額が増加しました」と述べている。台東区の印象では、国内在住者・海外在住者ともに「名所・旧跡、博物館・美術館」に最も魅力を感じているようだ。

『LANDABOUT』は駅から近いことに加え、周辺に観光スポットも多い。鶯谷をはじめ東京観光の拠点として利便性の高いホテルになりそうだ。インテリックスが「エリアリノベーション」に向けて、今後どのような事業展開を行っていくのか注目したい。

鶯谷周辺では宿泊施設の開業が相次いでいる。2019年2月には、東日暮里にアートスペースを併設するホステル「The Micro Museum Hostel 上野」が開業し、8月には両国にて泊まれるシアター「Theater Zzz(シアターズィー)」が開業した。また浅草では、外国人観光客の需要を見込む「浅草ビューホテル アネックス 六区」が2020年春に開業予定だ。こうしたエリアでの競争は今後も激化していくだろう。

■「LANDABOUT」公式サイトはこちら

【参照記事】
地域をリノベーションするホテル 【LANDABOUT】開業 ~まちの見方を変える、鶯谷の新たなランドマークとしてのホテル~ 本日ティザーサイトをオープン!
【参照サイト】
台東区|平成30年度 台東区観光統計・マーケティング調査

(HOTELIER 編集部)

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