西表島最大規模「星野リゾート 西表島ホテル」が2019年10月にオープン、アクティビティも充実

西表島最大規模「星野リゾート 西表島ホテル」が2019年10月にオープン、アクティビティも充実

星野リゾートが「ホテルニラカナイ西表島」をリブランドし、2019年10月1日に「星野リゾート 西表島ホテル」をオープンすることが分かった。沖縄県・八重山諸島において同社が運営する「星のや竹富島」に続いて2軒目となる施設だ。

西表島は日本最南西端にある八重山諸島のひとつで、珊瑚礁の海に囲まれ、90%をジャングルに覆われた亜熱帯の島だ。天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめとした希少な動植物が生息していることから、「日本最後の秘境」とも称されている。面積は沖縄県内では沖縄本島に次ぐ大きさがあり水が豊かなため、離島でありながら河川や滝でのアクティビティも楽しめる。また、河川にはマングローブが群生し南国情緒のある雄大な景色を形成していることに加え、日本にあるマングローブ7種がすべて生育しているのは西表島だけだ。西表島を含む地域では、2020年に世界自然遺産への登録を目指している。

「星野リゾート 西表島ホテル」へは、石垣港離島ターミナルより西表島上原港行きフェリーにて約45分、上原港から車で10分でアクセスできる。ホテルのコンセプトは「イリオモテヤマネコが棲む島のジャングルリゾート」。ホテルのロゴは“西表島を代表するホテルでありたい”という思いを込めて、西表島を象徴する存在であるイリオモテヤマネコをモチーフとした。イリオモテヤマネコのもつ可愛さのみならず、生態系の頂点にある気高さや、西表島の人々がイリオモテヤマネコに対して持つ尊重の思いを表現するため、ワイルドさと可愛さを兼ね備えた凛とした表情にしたという。また、インパクトのある表情は一度体験したら一生忘れられない西表島の魅力も表している。

客室は全138室あり、西表島最大規模のリゾートホテルとなる。全室にホテルの目の前にある浜辺に面する側にありデイベッドを備え、客室でもゆっくり過ごすことができる。付帯施設にレストラン、フリーラウンジ(ジャングル Kichi)、プール、スパ、ショップなどを有し、誰が滞在しても安心して快適に西表島を満喫できるホテルだ。

ホテルには3つの特徴がある。1つ目は、環境省の自然保護官から野生生物の保護活動を学べる「やまねこの学校・課外授業」だ。ホテルでは、イリオモテヤマネコをはじめとした希少な生き物について知るだけでなく、その保護活動に参加できるアクティビティを用意している。「やまねこの学校」はホテルのロビーにて毎夜開催されている無料のプログラムで、ホテルのアクティビティガイドが西表島の自然環境や動植物について映像を交えながら講義を行う。

その課外授業として、環境省が運営する西表島野生動物保護センターに赴き、環境省の自然保護官から直接に講義を受けるツアーが「やまねこの学校・課外授業」だ。講義の後は、イリオモテヤマネコの交通事故防止を呼びかける看板を参加者からのメッセージを添えて実際に道路に設置することにより、保護活動にも参加できる。自然保護官から詳しい話を聞いたり、貴重な資料を見せてもらったり、公式な保護活動に参加することは貴重な体験となるに違いない。

2つ目は、とっておきの絶景ポイントを見つけられるスペース「ジャングル Kichi(キチ)」。西表島はジャングルに覆われ、珊瑚礁に囲まれた絶景の宝庫である。まだ誰も足を踏み入れていないような奥地や名前も無いような秘境に、そこでしか見られない絶景が広がっている。しかし、インターネットで検索しようにも地名もわからないので、たどり着くための情報をなかなか得られない。そんな悩みを解消するために、ホテル敷地内のジャングルエリアに入った秘密の場所にあるのが「ジャングル Kichi」だ。

「ジャングル Kichi」のシンボルは、西表島の宝である絶景が載った、いわば宝の地図。地図のいたる所にQRコードが付いており、スマートフォンをかざすとその場所で撮られた絶景の画像を見ることができる。QRコードが付いている場所は、西表島を知り尽くしたアクティビティガイドや旅人がSNSに上げたとっておきの秘境だ。「ジャングル Kichi」は、地図から得た情報を元にどこまでいけるか計画したり、地図で見つけた絶景を探しに行く作戦を練ったりと、夢を膨らませワクワクした時間を過ごせる場所である。また、無料で飲み物やお菓子を用意しているため、ジャングルに浸りながらおしゃべりしたりまったり過ごすのもおすすめだという。

3つ目は、西表島を感じられるディープな食材をワイルドに楽しめる「ビュッフェレストラン」だ。ホテルでは“西表島ならではのワイルドな食体験”をテーマに、夕食・朝食をビュッフェスタイルで提供する。西表島ではカマイ(イノシシ)、ヒージャー(ヤギ)、ガザミ(ワタリガニ)と呼ばれるディープな食材が親しまれている。ビュッフェでは「カマイの黒糖すき焼き」「ヒージャーのパエリア」「島ハーブの香る海鮮焼き」など、西表島に来たことを実感できるディープな食材を親しみやすい料理で提供する。

同社はリブランドオープンについて「西表島の大自然を満喫できるアウトドアアクティビティや、希少な生態系、島の文化に触れるツアーなどを通じて、西表島の魅力を満喫できる滞在を提供します」と述べている。

沖縄県の2018年の延べ宿泊者数は全国4位の2,679万人泊(前年比510万人泊増)、外国人延べ宿泊者数は全国5位の620万人泊(同158万人泊増)となった。沖縄県の調査では、2018年の西表島東部・西部の入域観光客数は合計29万9,843人だった。八重山全体で見ると、2012年から観光客数が増加傾向にある。

星野リゾートは『星のや』『界』『リゾナーレ』『OMO』の4ブランドを中心に国内外で38施設運営している。2019年8月には奈良県明日香村と「地域活性化包括連携協定」を締結し、2023年に宿泊施設を開業予定であることを発表した。まもなく開業する「星野リゾート 西表島ホテル」では、手つかずの大自然が残る人気観光地ならではのアクティビティや、ワイルドな食体験などを楽しめる。西表島での滞在をより充実させてくれる施設になりそうだ。

沖縄県内では近年ホテル開業が活発になっている。八重山諸島では2020年3月に「THIRD石垣島」、2020年12月に「マリオットリゾート&スパ イシガキジマ」が開業予定だ。

■「星野リゾート 西表島ホテル」公式サイトはこちら

【参照記事】
「星野リゾート 西表島ホテル」 沖縄県 西表島に2019年10月1日オープン
【参照サイト】
・「星野リゾート 西表島ホテル」 沖縄県・西表島に2019年10月1日オープン
・【星野リゾート 西表島ホテル】2019年10月1日リブランドオープン  7月1日予約受付開始
・観光庁|宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(確定値))
・観光庁|宿泊旅行統計調査(平成29年・年間値(確定値))
・沖縄県|平成30年(2018年)年間 八重山入域観光客数統計概況(推計)

(HOTELIER 編集部)

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