客室にアートを展示する「node hotel(ノードホテル)」が京都市・四条西洞院に2019年7月開業

客室にアートを展示する「node hotel(ノードホテル)」が京都市・四条西洞院に2019年7月開業

node株式会社は2019年7月1日、京都市の中心部・四条西洞院に「アートコレクターの住まい」をコンセプトにしたホテル「node hotel(ノードホテル)」を、2019年7月26日に開業すると発表した。

世界中の旅行者から注目を集める都市・京都は現在、そのインバウンド需要を満たすために宿泊施設が数多く増え続けている。その最中で、同ホテルは暮らしの中でアートを身近に感じられる「アートコレクターの住まい」のようなホテルを、非日常の贅沢ではなく理想の暮らしを体験する場所として作った。

ホテル名の“node”とは、“結節点”を意味する。同社は「国内外から訪れる旅行者、地域の方々との交流を図るコミュニティを形成し、人と人、文化と文化が触れ合う機会を創出します。そして何十年と地域とともに、その街の資産となるホテルを目指します」と述べている。

ホテルは阪急京都線「烏丸」駅から徒歩約6分、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩約6分に位置する。建物は5階建てで、1階にレセプションとロビー、カフェダイニング・バー、パブリックスペースを設け、客室は2階~5階に全25室・5タイプ用意した。

ホテルでは、世界中のギャラリーやアートフェアでコレクションしてきたアーティストの作品を、パブリックスペースで展示している。さらに客室にもアート作品を展示する唯一のホテルだ。シンプルな佇まいの中に、アートが存在感を放ちながらも調和し、オーセンティックな家具や装飾品が洗練された空間を演出する。

客室はグレーを基調とした落ち着いたトーンに、クラシカルな中にもモダンを感じさせる家具と、洗練された現代アートを展示した空間構成となっている。重厚感のあるオリジナル家具は、木材をはじめ大理石やアイアンなど、ひとつひとつの素材の質感にこだわり、海外の現地職人によるハンドメイドで作られている。加えて、快適性を兼ね備えたファブリック、アメニティ、ルームウェアも用意した。広さ10平方メートルのシングルタイプから、50平方メートル超のジュニアスイートタイプまで、さまざまなシチュエーションに合わせたニーズに対応している。

1階のパブリックスペースでは、Barry McGee、Bernard Frize、五木田智央、大竹伸朗、荒木経惟、井田幸昌など、世界的に評価の高いアーティスト作品を数多く展示する。また、アーティストやギャラリーとコラボレーションした展示会やポップアップストアなど、アート・デザイン・ファッション・音楽をテーマにした企画イベントを実施し、積極的な情報発信を行い、文化や人々の交わる場を創造するという。第一弾として、アーティスト・桑田卓郎氏の作品展示を8月2日から8月25日まで行う。パブリックスペースはレンタルすることも可能だ。

同じく1階のカフェダイニング・バーでは、“farm to table”をコンセプトに地元京都の食材を使用し、世界中のあらゆる食文化が混ざり合ったジャンルレスな料理と、セレクトしたワインが楽しめる。朝食からカフェ、ディナー、バーまで、過ごす時間によってゲストに最適な心地よいサービスを提供する。宿泊客以外も、パブリックスペースにあるアートを楽しみながら食事を楽しむことができるという。

観光庁が発表した2018年の宿泊旅行統計調査の年間値(確定値)では、日本全体の延べ宿泊者数は5億3,800万人泊(前年比+5.6%)となり、このうち外国人延べ宿泊者数は9,428万人泊(前年比+18.3%)だった。都道府県別で見ると、京都府の延べ宿泊者数は全国8位の2,045万人泊、外国人延べ宿泊者数は全国4位の627万人泊だった。2017年と比べると、延べ宿泊者数は153万人泊増、外国人延べ宿泊者数は71万人泊増となっている。

「node hotel」は、新幹線など複数路線が乗り入れる「京都」駅からも近いため、国内外から京都へ訪れる多くの観光客も利用しやすいホテルだ。また同ホテルのように、パブリックスペースのみならず客室にもアートを展示するというのは珍しい。落ち着いた雰囲気の中でリラックスしながらも、まるでギャラリーに宿泊しているような特別な体験ができるだろう。

近年、“アート”に関係のある宿泊施設が増えている。2019年2月には東京・鶯谷にてアートスペースを併設したホステル「The Micro Museum Hostel 上野」が開業した。2019年10月には京都・下京区にて、若手芸術家の作品を鑑賞できる簡易宿泊施設「KAGANHOTEL(河岸ホテル・カガンホテル)」が開業予定である。2020年9月には大分・別府にて「ガレリア御堂原(みどうばる)」が開業予定で、このホテルのためだけに制作された作品を設置予定だ。

■「node hotel」公式サイトはこちら

【参照記事】
「アートコレクターの住まい」をコンセプトにしたホテルが 京都の中心地、四条西洞院に7月26日(金)オープン
【参照サイト】
・宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(確定値))
・宿泊旅行統計調査(平成29年・年間値(確定値))

(HOTELIER 編集部)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

太陽光の「TRENDE」

太陽光発電を無料で設置して、電 気代を10%カット。「ほっとでんき」

詳細を見る

初めての不動産投資なら...

1万円から始める、クラウドファンディング型の不動産投資「SAMURAI」

詳細を見る

ホテル運用代行をお探しの方

全国の一室から、建物一棟まで様々な宿泊施設の運営代行を行う「オックスコンサルティング」

詳細を見る