「ザ・キタノホテル 東京」が2019年4月に開業、グローバルスタンダードな和のおもてなしを提供

「ザ・キタノホテル 東京」が2019年4月に開業、グローバルスタンダードな和のおもてなしを提供

北野合同建物株式会社が、1973年に日系初のホテルとしてニューヨークに開業した「ザ・キタノホテル ニューヨーク」と双璧をなす、日本の新しいエレガンスを提供する「ザ・キタノホテル 東京」を東京・平河町に2019年4月9日に開業することが分かった。

キタノホテルの歴史が始まったのは1964年。「ザ・キタノホテル 東京」の前身となる、日本最初の長期滞在型アパートメントホテル「北野アームス」が千代田区平河町に創業した。ホテルのサービスを受けながらも自宅のように生活できるキッチンや洗濯機を備え、多くの財界人や文化人など幅広いゲストに愛されてきた。

同年、北野建設の社長を務めていた北野次登が日本政府からの依頼を受け、ニューヨーク万博の日本パビリオンの設計を請け負った。このプロジェクトのために長期滞在したニューヨークのホテルでは、心地よいと思えるサービスに出会えなかったことに加え、朝から日本食が食べられたらどんなに良いだろうと思い、将来ニューヨークにホテルを立てることを決意したという。

そして1973年7月、日系初のホテルとして「ホテル キタノ」が開業した。当時の市長だったジョン・リンゼイから“ニューヨークへの鍵”と感謝状を授与され、日米の新時代を築く架け橋となった。1995年に名称を「ザ・キタノ」と改めリニューアルオープンし、2013年には開業40周年を迎え、当時のマイケル・ブルームバーグ市長より改めて歓迎の表彰を授与された。北野次登が思い描いた日本のおもてなしの心を受け継ぎ、今もなお世界中のゲストを迎えている。

このたび、日本建築の第一人者である今里隆氏監修のもと竹中工務店の設計施工で完成した「ザ・キタノホテル 東京」は、“グローバルスタンダードに和の心を配したおもてなし”をコンセプトに、国内外のゲストに心から満足してもらえるホテルを目指している。ラグジュアリーホテルの経験豊富な竹中工務店による建築は、実に緻密に隅々まで考え抜かれたストラクチャーにより、快適性を実現した。建物の中心には孟宗竹のアトリウムを配置し、斬新なデザインの中に和のゆかしさを感じられるだろう。また、レジデンシャルな雰囲気を残し、まるで自宅のような気分で寛げるよう落ち着きのある空間を提供する。

ホテルへのアクセスは、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅から徒歩1分である。皇居の西に位置する平河町は、かつては江戸城外堀の中にあり旗本たちの武家屋敷が並んでいた一方、商人や職人の住む町家も存在していた土地だ。現在は政治の拠点である永田町と隣り合い、丸の内や銀座といったビジネス・ショッピング街にもほど近く、まさに東京の中心地と言える。

客室は11タイプ・全72室用意した。ゲストが心から寛げるようさまざまな工夫が凝らされ、全室が温かみのあるインテリアを基調としている。一層の利便性・快適性を考慮し、ミニバーと一体になった広いカウンターのほか、バスルームには深めのバスタブとレインシャワーを配置した。加えてカスタムメイドのマットレスやデュベ、机、肌触りにこだわった今治タオルなどを用意している。レジデンシャルタイプのスイートルームには、キッチンや洗濯機も用意した。贅沢なホテル気分に日常性を感じられる“暮らすような滞在”を楽しむことができ、「北野アームス」の名残として居住性を取り入れたという。

ホテルには、カタルーニャ料理で世界的に有名な「レストラン サンパウ」、旬の食材を縦横に使いこなす江戸前鮨「蔵六雄山」が併設し、ルーフトップのクラブラウンジ「キタノアームスラウンジ」のテラスでは、季節の花で四季を味わうことができる。2階にはオールデイダイニングを兼ねたティーラウンジを設けており、現代風書院の床の間には常に季節を意識した書画が掛けられ、“和敬清寂”の設えを堪能することができるのもホテルの魅力のひとつだ。四季を愛でる美意識をもって、心からのおもてなしを提供するという。

さらに「滞在のご提供にとどまらず、健康の向上にも役立てていただきたい」という思いを込め、ホテルではウェルネスという考え方に基づきさまざまなサービスを提供する。ファシリティには「ウチイケ鍼灸整体院」、プライベートトレーニングジム「BODY DIRECTOR」、美容室「髪匠Anteena」を併設する。

このほか、3つのファンクションルームを持つ会議室もあり、政治・経済の中枢を担う平河町に建つホテルにふさわしい空間となっている。専用クロークと化粧室を備え遮音性の高い構造であり、会議やイベントなど用途に合わせて快適に利用できる。

ホテルを監修した建築家の今里隆氏は、「日本の伝統色が安らぎを与えてくれる和の雰囲気、新しい方式を取り入れた立礼席のサロンなど、滞在するお客様が日本建築の良さに触れつつ心が癒される空間になることを願っています」と述べている。

「北野アームス」が開業して50余年、「ホテル キタノ」が開業して40余年が経つ。「ザ・キタノホテル 東京」でも、これまで日本とニューヨークで培ってきた豊富な経験を活かし、国内外から訪れるゲストへ心地よいおもてなしを提供するだろう。レストランに加え整体院やジムなども併設しており、ただ宿泊するだけでなく時間を有効に使った贅沢な滞在ができそうだ。

■「ザ・キタノホテル 東京」公式サイトはこちら

【参照記事】
・「ザ・キタノホテル東京」2019年4月9日(火)GRAND OPEN!
【参照サイト】
・THE KITANO HOTEL

(HOTELIER 編集部)

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