マリオットの「アロフト東京銀座」が2020年に日本初進出。ミレニアル世代をターゲットにした、次世代型ホテルブランド

マリオット・インターナショナルは2019年1月24日、2020年春にブランド日本初進出となる「ALOFT TOKYO GINZA(アロフト東京銀座)」をオープンすることを発表した。

「アロフト・ホテル」は、マリオット・インターナショナルが20の国と地域に150軒以上展開をしているホテルブランド。従来のホテルブランドとは一線を画すアプローチをテーマに、デザインでの差別化を図り、常時ネット接続を”ON”にしている次世代に向けた、テクノロジー志向で活気ある現代的なホテルライフを提供している。このたび誕生する「アロフト東京銀座」は、日本では初進出となる。

同ホテルは、銀座駅と東銀座駅から徒歩5分以内の銀座6丁目に誕生する。徒歩圏には「東急プラザ」や「GINZA PLACE(銀座プレイス)」、「GINZA SIX(ギンザ シックス)」などの人気施設があり、利便性の高い立地だ。

建物は地上16階建てで、4室のスイートのほか、ダブル94 室、ツイン108室の全206室を有する。客室にはアロフトブランドならではのハイテクを取り入れ、宿泊客のスマートフォンやアップルウォッチをルームキーとして使用可能でき、従来のルームキーを使用しないキーレスシステムを採用する。

館内には、セミオープンキッチンをコンセプトするビュッフェ形式のレストラン『The Warehouse(ザ・ウェアハウス)』や、外出先に持ち出せる軽食や飲み物を提供できるレストラン『Re:fuel by Aloft』、そしてアロフト・ホテルのプログラム「Live At Aloft Hotels」の一環であるライブ音楽が楽しめる、同ブランドの代名詞ともいえるバー『W XYZ バー』も設置する。

なお同ホテルは、株式会社サンケイビルが開発を担当し、マリオット・インターナショナルがホテル運営を行う、初のパートナーシップのプロジェクトとなる。

数年前は「爆買い」で話題を集めていた銀座も、昨年1月にハイアットグループの「ハイアット セントリック 銀座 東京」、同2月には「変なホテル東京 銀座」、3月には「ホテルミュッセ銀座名鉄」、「銀座グランベルホテル」、そして10月には「THE GATE HOTEL 東京 by HULIC」と、近年はホテルの開業ラッシュが続いている。さらに2020年には森トラストグループをパートナーとするマリオットグループの「東京エディション銀座」もオープン予定だ。

2018年には訪日外国人が過去最高の3119万人を記録するなど、インバウンド需要が伸び続ける中、各ホテルが銀座を舞台にどのような戦略で集客を図っていくのか、今後も注目していきたい。

■「アロフトホテル」公式サイトはこちら

【参照記事】
・マリオットの次世代型ブランド「アロフト・ホテル」が日本上陸、2020年に東京・銀座に
・スタイリッシュなアロフト・ホテルが2020年に日本初上陸
・2020年春、ミレニアル世代に人気のハイテクホテル「アロフト東京銀座」が日本初上陸。
・マリオット、「アロフト東京銀座」を2020年春開業 アロフト日本初進出
【参照サイト】
マリオット・インターナショナル 日本初出店ホテルブランド『ALOFT TOKYO GINZA』開発着手のお知らせ

(HOTELIER編集部)


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