積水ハウスとマリオット、2022年5月にみなとみらいで「ウェスティンホテル横浜」を開業

積水ハウスとマリオット、2022年5月にみなとみらいで「ウェスティンホテル横浜」を開業

2018年11月30日、積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルが、横浜・みなとみらい21地区にて「ウェスティンホテル横浜(The Westin Yokohama)」を2022年5月に開業すると発表した。

マリオット・インターナショナルは『ウェスティン』ブランドを世界40カ国・地域に200軒のホテルを展開しており、日本国内では6ホテルを運営している。また、積水ハウスはマリオット・インターナショナルと「セントレジス大阪」「ザ・リッツ・カールトン京都」「ダブリュー大阪」「モクシー大阪新梅田」「Trip Base 道の駅プロジェクト」などでのコラボレーションを推進している。

このたびの事業は、積水ハウスが事業主となりプロジェクトマネジメントを行い、マリオット・インターナショナルがホテルの運営を行う。2019年10月に着工し、2022年1月末に竣工予定だ。近年、みなとみらいでは多くの開発計画や外資系企業の集積が進んでいることから、同地区にてホテル建設を決めたという。

ホテルはJR各線「桜木町」駅から徒歩12分、「横浜」駅から徒歩15分、みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩5分に位置する。積水ハウスが所有する9,604.59平方メートルの土地に、地上24階建ての施設を建設する。

「ウェスティンホテル横浜」は客室を373室設け、レストラン・バンケット・フィットネス・商業施設などを付帯する。富裕層・ビジネス客・インバウンドなどの利用を見込んでいる。一日を快適に過ごせる宿泊体験に加え、ウェスティンブランドを代表する身体的・精神的・社会的に充実し満足度の高い滞在をゲストに提供していくとしている。

さらに、『ウェスティン』以外にも長期滞在型ホテル(201室)を併設する予定で、多様化するニーズに高品質な滞在の時間を提供する。運営会社などは検討中だ。

横浜市内では、外資系ホテルの開業が複数予定されている。横浜市中区山下町にて「ハイアットリージェンシー横浜」(315室)が2020年春に開業予定だ。また、ハワイ州オアフ島の名門ホテル『ザ・カハラ・ホテル&リゾート』の名を冠した、世界展開第一弾となる「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」(146室)が、みなとみらいに2020年夏に開業予定だ。さらに、横浜市中区北仲通にて2020年2月下旬に竣工予定の「ザ・タワー横浜北仲」46~51階には、サービス付き長期・短期滞在型宿泊施設『オークウッド』が併設する。

このほか、横浜市内の老舗ホテル「ホテルニューグランド」は、タワー棟6~17階の客室(約180室)を改装中で、2020年上旬に完成予定だ。「横浜ロイヤルパークホテル」は2018~2021年までに全16フロアを改装し、このうち高層階8フロアを1ランク上のラグジュアリーな「ホテル・イン・ホテル」(ホテルの中につくられた、もうひとつのホテル)と位置付ける。加えて、国際会議や見本市など「MICE」の開催増加や、インバウンド増加などへの対応を目指しているという。

『みなとみらい21事業』の構想が発表された1965年から現在も開発が続き、2018年10月時点の街区開発の進捗率は約89.5%となっている。横浜市によると、みなとみらい21地区における2017年の年間来街者数は約7,900万人だった。また、個人の消費・企業の生産活動に伴う消費・イベント効果による、2016年の横浜市内への経済波及効果は約2兆446億円だった。今後もホテルや商業施設などの開業が相次ぐことから、横浜市への経済効果はさらに高まるだろう。

【参照記事】
みなとみらいにウェスティン 積水ハウスと米マリオット
【参照サイト】
・自然志向・健康志向を体現する外資系ラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル横浜」2022 年春に開業

(HOTELIER 編集部)

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