ゆがふホールディングス、沖縄県浦添市でオフィスとホテルの複合型タワービルを2021年11月に開業

ゆがふホールディングス、沖縄県浦添市でオフィスとホテルの複合型タワービルを2021年11月に開業

株式会社ゆがふホールディングスが、2018年11月に沖縄県浦添市港川に新たなランドマークとなるオフィス&ホテル複合タワービル建設プロジェクトを始動することが分かった。総事業費は約100億円で、2020年に着工し、2021年11月に竣工・開業予定である。

沖縄本島中南部の中心に位置する浦添市は、沖縄県の全人口の約5分の4(118万人・2014年1月時点)が集中し、マーケットや那覇港・那覇空港への交通アクセスに恵まれた環境にある。西海岸開発事業・キャンプキンザー返還による跡地利用・モノレール延伸など、都市機能とビジネス・リゾート環境の融合を高次元で目指している地域だ。

また、2018年3月に開通した臨港道路浦添線により、周辺の慢性的な交通渋滞が緩和された。加えてキャンプキンザー地区では、株式会社サンエーパルコが「沖縄・浦添西海岸計画」を進めており、県内最大の商業施設を2019年夏の開業を目指し建築中で、今後の成長ポテンシャルが期待されている。

複合型タワービルは浦添市港川地区の高台にあり、臨港道路浦添線と国道58号線の間に位置しアクセスが良い。13,900平方メートルの敷地に建設し、建物は地上17階・高さ70メートルを超える。1階はエントランスおよび商業施設、2~8階はオフィス、9~17階はシティーリゾートホテルを配置する。

ホテルは、ゆがふホールディングスのグループ企業である株式会社前田産業が運営し、客室は約120室規模となる予定だ。前田産業の5カ所目のホテルで、本島中南部へは初進出だ。同ビルには750台以上の大型駐車場・保育園・コンビニ・カフェを設ける。オフィスワーカーにとって快適な空間を提供するとともに、街の賑わいにも寄与していくという。

同ビルは沖縄県内において数少ない超高層ビル建築で、構造面・防災面における高い技術が要求される。同社は、耐震性・免震性はもちろんのこと、環境配慮にも取り組み、高い機能とグレードを併せ持つ最新の建物を目指すとしている。前田貴子CEO代行は、「プロジェクトが受け入れられるよう、地域や県内経済に貢献してきたい」と述べている。

沖縄県の2017年度の観光客数は957万9,900人を記録し、5年連続で過去最高を更新した。台湾や韓国などアジア各国からの観光客も年々増加しており、2017年度の外国人観光客は269万2,000人と、10年連続で過去最高を更新している。また、浦添市を含む西海岸エリアは、日本で唯一「国際物流特区」に指定され、那覇空港を起点に日本とアジアの主要市場を結ぶ貨物専用機が就航している。

浦添市によると、サンゴ礁に囲まれた手つかずの礁池や国指定史跡浦添城跡、桑関連の市産品など多くの観光コンテンツがあるが、西海岸エリアは観光客が滞在できる宿泊施設が少ないため、観光による経済効果を享受しにくいという。このたび発表された複合型タワービルが、今後更なる成長が見込まれる浦添市の発展に寄与することを期待したい。

【参照記事】
ゆがふHD 浦添に高層ビル 21年完成、17階建て
【参照サイト】
・(仮)ゆがふホールディングス港川タワービルプロジェクト始動のお知らせ
・沖縄・浦添西海岸計画のご案内

(HOTELIER 編集部)

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