野村不動産、複合施設の新築工事着工を発表。2020年夏にホテル開業予定。




野村不動産、複合施設の新築工事着工を発表。2020年夏にホテル開業予定。

野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮嶋誠一)は2月22日、渋谷区恵比寿の国家公務員宿舎原町住宅跡地で、計画している複合施設の新築工事を着工したと発表した。複合施設には、分譲住宅・ホテル・介護施設・保育施設を併設する。

このたびの事業は「2020年に開催される国際競技大会時等の観光客の増加に伴い不足する都市部の宿泊施設の整備」と「高齢者・子育て支援施設整備」という、国の定める条件を満たして選定されたものだ。

開発の背景には、都市部の社会課題を解決する狙いがある。直近5年で3倍以上に増加するインバウンド需要に対し、ホテルの供給数が不足している。さらに、都市部における高齢者向けサービス需要への対応、保育施設不足による待機児童の早期解消が強く求められており、新たに複合施設を開発する運びとなった。

首都圏を中心に展開するブランド『PROUD(プラウド)』の分譲住宅は、恵比寿駅・代官山駅どちらも徒歩圏内の立地にありながら、閑静な住宅街の入り口に位置する最高水準の住まいだ。「高い利便性」と「閑静な住環境」というふたつのメリットがあり、エリア内において大変希少性の高い立地である。プレミアムサービスとして、コンシェルジュサービスや、併設する各施設との連携を通じて付加価値の高い商品を提供するという。

ホテルは、プリンスホテルが新たに展開する、次世代型宿泊特化ホテルブランド『プリンス スマート イン』として開業する。同ブランドでは、このたびのホテルが初めて発表する案件となる。コンセプトの「イノベーションを追求する宿泊特化型ホテル」を体現するため、ICTやAIを活用した最先端のスマートなサービスを提供するという。恵比寿はITベンチャー企業が多く集まる渋谷の隣駅であり、今後はビジネス需要の増加も見込まれる。また、東京観光の拠点となり得ることから、国内外の観光需要の取り込みも図る。

デイサービスの介護施設は、要介護者向けの通所介護事業と自立、要支援者向けの介護予防、日常生活支援総合事業を予定している。保育施設は、定員100名規模の認可保育園開設を予定している。

野村不動産は「今後も『未来(あした)につながる街づくり』と『豊かな時を人びとと共に育む』事業を推進してまいります」と述べている。

■複合施設 概要
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-48-7
アクセス:JR山手線・埼京線「恵比寿」駅徒歩5分、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅徒歩3分、東急東横線「代官山」駅徒歩9分
主要用途:分譲住宅、ホテル、介護施設、保育施設
構造・規模:RC造 地上11階 地下2階
設計:株式会社日建ハウジングシステム一級建築士事務所、株式会社鴻池組東京本店一級建築士事務所
施工:株式会社鴻池組東京本店

■分譲住宅 概要(予定)
入居予定時期:2020年3月下旬
間取り:2LDK~4LDK
専有面積:約60平方メートル~200平方メートル
総戸数:88戸
構造・規模:RC造、地上11階
売主:野村不動産株式会社

■プリンス スマート イン 恵比寿 概要(予定)
客室数:82室(シングルルーム30室、ダブルルーム15室、ツインルーム37室)
付帯施設:レストラン(約50席)、会議室、フィットネスジムなど
開業予定:2020年夏頃
運営会社:株式会社プリンスホテル

【参照記事】
【恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地に初「プリンス スマート イン」が2020年夏開業
【参照サイト】
・『恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地 再開発プロジェクト』着工~社会の抱える課題に対応する都市型複合施設、分譲住宅・ホテル・介護施設・保育施設を導入~
・【プリンスホテル】次世代型宿泊特化ホテル「プリンス スマート イン」東京・恵比寿に誕生
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・野村不動産、地域一帯となったホテル事業参入へ。訪日外国人客取り込み高い収益率狙う
【コーポレートサイト】
・野村不動産株式会社
・PROUD
・株式会社プリンスホテル
・株式会社日建ハウジングシステム
・株式会社鴻池組

(HOTELIER 編集部)

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