日光ホテルズ、栃木県日光市に全室スイートルームの富裕層向けホテル開業




日光ホテルズ、栃木県日光市に全室スイートルームの富裕層向けホテル開業

日光ホテルズ株式会社(本社:栃木県日光市、代表取締役社長:阿原 正昭氏)は、日光市安川町の西参道沿いに全室スイートルームの富裕層向け高級ホテル「日光西町倶楽部(くらぶ)あらとうと」を11月1日に開業した。

同社は、JR日光駅前の旅行客向け都市型温泉ホテル、霜降高原近くのカジュアルな温泉ホテル2ヶ所、低予算旅行者に対応したJRと東武駅近くの朝食無料ビジネスホテルを経営。今回の開業で、低価格帯から富裕層向けまで幅広いターゲットの取り込みが可能になった。

ホテル名の「あらとうと」は、松尾芭蕉が日光で詠んだ句(あらたふと青葉若葉の日の光)にちなんで名付けられた。円柱形の本館と離れがあり、本館外壁は一部を炭色にするなど二社一寺山内の杉巨木に溶け込むよう「和」の趣を出しているほか、館内や部屋には大谷石の石材をふんだんに配し、壁や床を杉などの無垢(むく)材にして温かみと落ち着きを持たせている。隣接地は江戸期には日光奉行所、昭和期には古河電工の迎賓館「入町倶楽部」があった場所のため、歴史的な背景を踏まえて設計されたという。

基本料金は1泊2食付きで1人税別5万円。総投資額は約6億円となっている。

栃木県は、2016年の観光客入込数が9,092.3万人と前年と比較し39.8万人増(対前年比100.4%)と過去最高を更新した。中でも日光は、1,483.0万人の入込があった宇都宮市に次ぎ1,139.1万人と2位。観光客宿泊数では331.6万人、外国人宿泊数では9.2万人でいずれも1位と高い人気を誇る。

県全体としては観光客宿泊数は前年と比較し15.7万人減(対前年比98.1%)と5年ぶりの減少とはなったが、2年連続で東日本大震災前を超えた。外国人宿泊数に関しては前年比2.9万人増(対前年比116.0%)の21.0万人と、初めて20万人を突破し過去最高を更新している。

【参照記事】
・全室スイート、11月開業 日光ホテルズの新ホテル 二社一寺西、富裕層向け
・平成28年(2016)栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果概要
【コーポレートサイト】
日光ホテルズ株式会社

(HOTELIER 編集部)

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