ハイアット、金沢に長期滞在型ホテル20年開業。世界の富裕層需要見込む




ハイアット、金沢に長期滞在型ホテル20年開業。世界の富裕層需要見込む

金沢市とオリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 亮氏)、日本ハイアットは、2017年6月7日記者会見を開き、金沢市が進めるJR金沢駅金沢港口(西口)の駅前プロジェクトにおいて、「ハイアット セントリック 金沢」と「ハイアット ハウス 金沢」の2つのホテルを、2020年6月(予定)に開業することを発表した。

「ハイアットセントリック 金沢」は、2018年に東京・銀座で開業するのに続き、金沢が日本で2番目の進出となる。アクティブに街を楽しむ洗練されたライフスタイルホテルを目指し、ひとり旅やカップル、夫婦など小グループ向けを対象とするという。また、「ハイアット ハウス 金沢」は、自宅のようにゆったりとくつろげる長期滞在型ホテルを目指し、ファミリーやシニア世代、長期出張のビジネスマンを対象とする。

オリックスの深谷氏は、「金沢の平均的な滞在ニーズは2日というデータもあるが、それは一方で長期滞在のニーズに対応できる施設がなかったためであるとも考えられる。今回の伝統や文化が豊かな金沢の素晴らしさを感じていただくには1泊2泊でなく、長く滞在していただくというバリエーションも必要であり、そこにニーズがあるのではないか」という。実際、欧米では1週間程度のまとまった休みで1カ所にとどまり、日帰り旅行を組み合わせゆったり過ごす休暇スタイルも根付いているので、欧米の観光客の富裕層に今回のホテル開業は響くのではないかという見方もある。

ハイアットブランドのホテルは、北陸地方に開業をするのは今回が初めて。北陸新幹線の開業もあり、金沢へのアクセスが良くなったことから、訪日外国人客の北陸地方への観光も増えてきており、ホテルの進出も相次ぐ。金沢市の山野之義市長は「ハイアットのネットワークで世界の富裕層に来てもらいたい」と新たな需要の開拓に期待を寄せた。世界的に有名なブランドホテルの開業で、金沢はますます発展していくだろう。

【参照記事】
・日本初のデュアルブランドホテルが誕生 「ハイアット セントリック 金沢」「ハイアット ハウス 金沢」が2020年6月に開業予定と公表
・ハイアット、日本で長期滞在型ホテル まず金沢に20年開業
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(HOTELIER 編集部)

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