「じゃらん人気温泉地ランキング2023」投票結果報告

○もう一度行ってみたい温泉地は「箱根温泉」が1位に返り咲き
○新設部門 おすすめしたい穴場温泉地は、1位「乳頭温泉郷」2位「山鹿・平山温泉」

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦)は、旅行サイト『じゃらんnet』会員1万3,375人を対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施しましたので、結果をご報告いたします。「じゃらん人気温泉地ランキング2023」は今回で17回目の実施となります。なお、2023年2月号の『じゃらん』(北海道版、関東・東北版、東海版、関西・中国・四国版、九州版)において、本結果をもとに周辺のおすすめスポットなどと併せて紹介する編集記事を掲載予定です。

<主な調査結果>
全国人気温泉地ランキング
(これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地)(→P4)

 前年2位の「箱根温泉」が1位を奪還し、僅差で「草津温泉」が2位となる
1位:箱根温泉(神奈川県)2,470票(前年2位)
2位:草津温泉(群馬県)2,446票(前年1位)
3位:登別温泉(北海道)1,696票(前年3位)

【新設部門】おすすめしたい穴場温泉地ランキング
(これまでに行ったことがある温泉地に対して「おすすめしたい穴場温泉地」の推奨率)(→P10)

 新設部門の1位は「乳頭温泉郷」。「自然に囲まれて秘境感がある」「泉質がよい」の理由が多い。
1位:乳頭温泉郷(秋田県)32.5%
2位:山鹿・平山温泉(熊本県) 29.2%
3位:下風呂・薬研温泉(青森県)26.4%

≪解説:箱根温泉≫継続的なデータ分析を強化し、サステナブルに関する体験も提供
箱根温泉は旅行者から旅先でアンケートを回収する仕組みを構築し、データ分析結果に基づいて観光戦略を策定。強化テーマの一つに「サステナブル」を設定し、自然教育につながる体験アクティビティなども提供。20~40代中心に高い支持を獲得しています。
≪解説:乳頭温泉郷≫秘境感ある自然の中で、多様な過ごし方を提供
近隣旅行の需要は引き続き高く、地元ならではの穴場ニーズも増えていることから、おすすめしたい穴場温泉地ランキングを新設しました。乳頭温泉郷は近隣旅行者にも楽しめる穴場的な楽しみ方を提供。秘境感満載のワーケーションスペースの設置、ブナの森の中でレンタサイクル、体験イベントウイークの開催やパワースポット湯巡りなど、おすすめしたい穴場温泉地として票の獲得につながったと考えられます。

調査概要と回答者プロフィール / 調査対象の328温泉地一覧①

【調査概要】
◎調査期間 :2022年8月22日(月)~ 2022年8月31日(水)
◎調査対象 :『じゃらんnet』会員
◎調査方法 :インターネット上でアンケートを実施
◎有効回答数 :1万3,375人
◎対象温泉地 :全国の328温泉地(除く東京都・沖縄県)を調査対象として設定

調査対象の328温泉地一覧②

全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地 (複数回答5つまで)

「箱根温泉」が1位を奪還し、僅差で「草津温泉」が2位
トップ10のラインアップは前年と同じとなり、前年から1ランクアップしたのは1位の「箱根温泉」と6位
の「黒川温泉」。上位50位までで順位を上げた温泉地としては、18位の「嬉野温泉」(+7ランク)、50
位の「みなかみ18湯(水上温泉郷・猿ケ京温泉・法師温泉・宝川温泉)」(+7ランク)、37位の「淡路
島の温泉(洲本温泉・南あわじ温泉郷・岩屋温泉)」(+6ランク)など。
■全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地の上位5温泉地の順位変動と選択理由)

これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地 (複数回答5つまで)

上位5つの温泉地の顔ぶれは5年連続で変動はなし
「箱根温泉」1位と「草津温泉」2位の入れ替わりはあったが、5位までの顔ぶれは2019年版から変わりなし。調査発表開始以来の順位変動を見たものが以下となる。選択理由では、1位の「箱根温泉」は「街の雰囲気」「交通」「自然」が高く多彩な魅力を持つバランス型。2位の「草津温泉」は「街の雰囲気」「効能や泉質」が高く、3位の「登別温泉」は「効能や泉質」と「自然」が評価されており、4位の「道後温泉」は「街の雰囲気」が突出して高い。
■「もう一度行ってみたい」上位5温泉地の順位変動(2007年版~2023年版)
■「もう一度行ってみたい」上位5温泉地の選択理由 (上位5温泉地各選択者:複数回答5つまで)

居住地別 全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地 (複数回答5つまで)
☆=前回は6位以下の温泉地

北陸・関西居住者の1位は、3年ぶりに「有馬温泉」が返り咲き
北陸・関西以外の居住エリアでは前年とトップは変わらず。東北居住者では「草津温泉」、関東・甲信越居住者では「乳頭温泉郷」、北陸・関西居住者では「淡路島の温泉(洲本温泉・南あわじ温泉郷・岩屋温泉)」、中国・四国居住者では「黒川温泉」「城崎温泉」が新たにランクインした。
■居住地別 全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

年代別 全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地 (複数回答5つまで)
☆=前年は6位以下の温泉地

40代では「箱根温泉」が1位を奪還して「草津温泉」と入れ替わり
40代の1位が「草津温泉」から「箱根温泉」に入れ替わった。新たにランクインした温泉地は20代の「道後温泉」、30代の「別府温泉郷」。
■年代別 全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

全国あこがれ温泉地ランキング

まだ行ったことはないが「一度は行ってみたい」温泉地(複数回答5つまで)

4年連続で「乳頭温泉郷」があこがれ温泉地1位を獲得
「黒川温泉」が2ランクアップしてベスト10入りへ。順位の上昇が目立った温泉地は、34位の「定山渓温泉」(+4ランク)、38位の「ウトロ温泉」(+4ランク)、25位の「宇奈月温泉」(+3ランク)、28位の「秋保温泉」(+3ランク)、50位の「三朝温泉」(+3ランク)。
■全国あこがれ温泉地ランキング

全国温泉地1年間の訪問経験ランキング ※1 / 全国温泉地満足度ランキング ※2

※1 最近1年間に「行ったことがある」温泉地(最近1年間は2021年8月ごろ~2022年8月ごろまでを指す)
※2 最近1年間に行ったことがある温泉地のうち「満足した」温泉地

満足度ランキング【総合部門】では、3年ぶりに「奥飛騨温泉郷」が1位に!
訪問経験ランキングの上位30位までで順位を上げたのは、14位「嬉野温泉」(+6ランク)、21位「由布院温泉」(+5ランク)、25位「みなかみ18湯(水上温泉郷・猿ケ京温泉・法師温泉・宝川温泉)」(+5ランク)、 29位「志摩の温泉」(+5ランク)。満足度ランキングは、総合部門で「奥飛騨温泉郷」、秘湯部門では「十勝岳温泉」が各1位を獲得。

おすすめしたい穴場温泉地ランキング

これまでに行ったことがある温泉地に対して「おすすめしたい穴場温泉地」の推奨率*(複数回答5つまで)
*推奨率(%)=おすすめしたい穴場温泉地の投票数÷訪問経験がある温泉地の投票数

今回調査から開始した新設部門のおすすめしたい穴場温泉地の1位は「乳頭温泉郷」
2021年度じゃらん宿泊旅行調査において、居住地別の県内旅行件数は前年度比から増加。近隣旅行の需要は引き続き高く、地元ならではの穴場ニーズも増えていることから新たな部門を新設。トップの「乳頭温泉郷」に次いで2位は「山鹿・平山温泉」、3位は「下風呂・薬研温泉」と続いている。
■おすすめしたい穴場温泉地ランキング(2023年版から新設部門)
リクルートグループについて
1960年の創業以来、リクルートグループは、就職・結婚・進学・住宅・自動車・旅行・飲食・美容などの領域において、一人ひとりのライフスタイルに応じたより最適な選択肢を提供してきました。現在、HRテクノロジー、マッチング&ソリューション、人材派遣の3事業を軸に、60を超える国・地域で事業を展開しています。リクルートグループは、新しい価値の創造を通じ、社会からの期待に応え、一人ひとりが輝く豊かな世界の実現に向けて、より多くの『まだ、ここにない、出会い。』を提供していきます。
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