【エクスペディア・グループ】「年末年始の旅行に関する実態調査 2021」を実施

【エクスペディア・グループ】「年末年始の旅行に関する実態調査 2021」を実施

エクスペディア・グループは、このたび、政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和する検討に入ったことを受け、年末年始の旅のオンライン検索動向を把握する目的で、国内および訪日外国人旅行者を対象に、航空券とホテルの検索状況―に関する調査「年末年始の旅行に関する実態調査 2021」を行い、その結果を取りまとめました。
今回の調査では1、全国の緊急事態宣言が解除となった本年9月 30 日以降、年末年始の検索数が急増していることやwith コロナの旅先として最も注目されている国内の渡航地の選定に関する調査結果などが明らかになりました。

今回の調査結果に関する主な概要は以下のとおりです。

旅先の検索については、PC 検索とモバイル検索でそれぞれ前年比+105%と+150%とモバイル検索においては大幅に検索数が伸びており、特に日本人による国内旅行検索の 80%がモバイルで行われていることから、国内旅行を中心に旅行需要が高まっていることが明らかになりました。また、訪日外国人の検索数は限られているものの、米国からの検索数が全体の 5%と最も多かったほか、オーストラリアからの検索数が前年比+260%と大幅に増えていることがわかりました。

フライト検索

フライトの検索状況を見ると、国内のコロナの感染状況が落ち着いてきているとはいえ海外旅行を検討している人の数はまだ限られており、検索上位 10 都市のうちの 7 都市は国内の旅先であることがわかりました。中でも、東京の検索率が 25%と最も多く、続いて、札幌 (15%) 、大阪 (15%) 、福岡 (10%) 、那覇 (10%) がトップ 5 に入りました。人気の検索都市トップ5のうち、上位4都市が大都市だったのに対し、福岡に並び那覇がランクインしていることから、リゾート地の需要が高いこともうかがえます。また、海外の検索状況を見ると、ロサンゼルス(5%)、ソウル(5%)、ホノルル(5%)が検索上位に入りました。※2

ホテル検索

ホテルの検索結果を見ると、東京 (10%) 、大阪 (5%) 、京都 (5%) 、那覇 (5%) 、札幌 (5%) の5都市が全体の 30%を占めていることがわかりました。特に、年末年始の休暇期間中の国内旅行の需要は前年比+45%と伸びており、都市別にみると那覇と札幌の検索はそれぞれ前年比 100%以上と大幅に伸びています。東京、大阪、京都といった日本を代表する観光地が検索上位に挙がっている一方で、那覇や札幌などのリゾート地を検討している人が増えています。また、福岡の検索数が前年比+160%と大幅に伸びている一方で、昨年5位だった箱根は、今年は検索順位を 3 つ落として 8 位という結果になりました。これらのことから、With コロナでマイクロツーリズムの概念が一般化する中、この冬の休暇では「食事」や「ショッピング」から「エンターテイメント」まで多様なアクティビティーが愉しめる大都市型の旅と、自然の中で非日常を体験できる癒しのリゾート型の旅といったように、旅に求めるものが2極化している傾向が見られます。

検索傾向

検索上位の5都市では旅行パッケージを検討している人の割合が前年比+15%と伸びており、特に、6位にランクインした福岡では前年比+140%と大幅な伸びとなりました。また、旅の検索状況を見ると、国内検索の 10 件に 1 件は、航空券やホテルの単体需要ではなくパッケージを希望していることもわかりました。パッケージの国内需要が最も多かったのは福岡で、続いて那覇、札幌、大阪の順となりました。日本への渡航を検討している外国人旅行者も含めると東京が最もパッケージ需要が多く、海外からの検索数だけでみると 15%を占めていることがわかりました。

「日本人の旅行意欲は長い自粛期間を経てますます高まっています。また、パンデミックの結果、旅行の検索方法もますますデジタル化してきていることがうかがえます。日々変化している状況の中で、宿泊施設にとって大切なことは価格よりも安全衛生対策やキャンセル時の払い戻しの保証を重要視する最近の旅行者のニーズに応え、ツールやシステムにも改良を加えていくことです。また、より柔軟で包摂に配慮したサービスを提供することにより旅行者の期待に沿うアプローチを強化することが重要です。私たちは、旅はより良い世界の実現に貢献できると信じており、今後も旅行者と宿泊パートナーの皆様の声に耳を傾けると共に、よりよいビジネスを構築するために必要なものを提供し、旅行業界の回復の一助になれるよう邁進してまいります。」(エクスペディア・グルップ、ディレクター、日本・ミク
ロネシア地域、トラベル・パートナー・グループ、山﨑 美穂のコメント)

エクスペディア・グループでは、アフターコロナにおけるサポートが重要であると考えており、旅にまつわるあらゆる場面でお客様に寄り添う「旅のパートナー」となることを目指しています。エクスペディア・グループは、「バーチャルエージェント」によるサポートやワンクリックで旅行をキャンセルできるサービスのご提供のほか、「新型コロナウイルス (COVID-19) トラベルアドバイザー(https://www.expedia.co.jp/lp/b/travel-advisor)」による渡航先の規制や安全衛生に関するガイドライン検索機能など、コロナ禍での旅行に際しストレスを最小限に抑えるためのあらゆるサポートを行っています。

※1 エクスペディア・グループが 2021 年 9 月~10 月にかけて実施した日本国内の宿泊施設の検索データ (対象期間:2021 年 12 月~2022 年 1 月)
※2 エクスペディア・グループが 2021 年 8 月~9 月にかけて実施した日本へのフライト検索データ (対象期間:2021 年第 4 四半期~2022 年第 1 四半期)

エクスペディア・グループについて

Expedia Group, Inc. (NASDAQ : EXPE)は、当社のグローバルプラットフォームを通じて、あらゆる場所ですべての人々のために旅行サービスを提供しています。「旅行は人々を豊かにする」という信念のもと、私たちは皆様が新しい形で世界を体験し、持続的なつながりを築けるよう支援しています。パートナーの成長と成功を促進し、旅行者に思い出に残る体験を提供するために、業界をリードするテクノロジーソリューションを提供します。私たちの組織は、グループのプラットフォームと技術戦略に焦点を当てた Expedia Services という 4 つの柱で構成されています。エクスペディア・マーケットプレイス(Expedia Marketplace)は、組織全体の製品と技術の提供を中心とし、エクスペディア・ブランド(Expedia Brands)は、すべての消費者ブランドを擁し、旅行エコシステム全体の企業間のソリューションとの関係を担う Expedia for Business から構成されています。エクスペディア・グループ傘下の旅行サイトには、Expedia®、 Hotels.com®、Expedia® Partner Solutions、Vrbo®、trivago®、Orbitz®、Travelocity®、Hotwire® 、 Wotif® 、 ebookers® 、 CheapTickets® 、 Expedia GroupTM Media Solutions 、 Expedia Local Expert® 、
CarRentals.comTMおよび Expedia CruisesTMが含まれます。

詳細については 、www.expediagroup.comを参照願います。Twitter @expediagroupをフォローし、LinkedIn www.linkedin.com/company/expedia/ をご覧ください。

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