「じゃらん」が2019年夏の国内旅行動向を発表、最長9連休の予約のピークは8月11日

「じゃらん」が2019年夏の国内旅行動向を発表、最長9連休の予約のピークは8月11日

株式会社リクルートライフスタイルが運営する旅行情報サービス『じゃらん』は2019年6月27日、旅行サイト『じゃらんnet』上の2019年夏における宿泊予約状況ならびにアンケート結果より、2019年夏の国内旅行動向を発表した。

10連休が話題になったゴールデンウィークに続き、お盆休みも連休になる人が多い。『じゃらんnet』で、最長9連休となるお盆休みを含む夏の旅行の宿泊予約状況では、2019年夏の予約のピークは「山の日」の8月11日(日)となった。8月10日(土)~8月19日(月)の人泊数(宿泊人数×宿泊数)は、2018年に比べて109%と約10%多くなっている(期間中の人泊数を100%として日別のシェアを表示)。当初、ゴールデンウィークに旅行に行った人が多いため夏休みの旅行は減少するという予測もあったが、2019年の夏も旅行に行く人は多いようだ。

また、同サイトの「お盆前後の予約状況の昨対比割合(曜日合わせ)」では、8月13日(火)が最も高い133.1%だった。次いで8月14日(水)が127.4%、8月16日(金)が125.4%だった。

同サイトの夏休み時期の予約データから旅行先をランキング化すると、1位「北海道」、2位「沖縄」、3位「東京」、4位「静岡県」、5位「千葉県」、6位「大阪府」、7位「長野県」だった。1位~7位は前年と変動がなく、上位陣の根強い人気がうかがえる一方、2018年にトップ10外だった「福岡県」は2019年に8位となった。

福岡県の人気が上昇した理由として、人気イベントの開催に加え、アジア圏からの観光客の人気を背景にホテルの新設・リニューアルがあり、受入可能数が増加したことも要因の一つと考えられるという。また、4月に新元号「令和」が発表され、5月に新元号の時代に入ったことで、「令和」にゆかりのある大宰府への注目度が上がったことも人気を支えているようだ。8月~10月には博多の屋台街に10店舗が新規参入するなど、この夏の福岡は観光・グルメの両面からますます人気が出てくると同社は考えている。

記録的猛暑だった2018年の夏に続き、2019年も5月に北海道で歴代最高気温を更新するなど、今夏も暑くなることが予想される。『じゃらん』が調査した夏の旅行に関するアンケートによると、朝や夜に観光・アクティビティを活用したいと答えた人は全体の64.4%となり、ほぼ3人に2人の割合だった。特に「朝時間を活用したい」と答えた人は朝は49.1%と約半数だった。

時間帯では、朝は「6時から」、夜は「22時まで」と答えた人が最も多く、朝や夕方以降に活動したい理由としては「時間を有効に使えるから」が33.4%、「涼しいから/昼が暑すぎるから」が31.9%となった。

『じゃらんnet』のアクティビティ予約サービスの「遊び・体験予約」のデータによると、朝(体験開始が6時以降、体験終了時間が10時以前)に人気の体験型アクティビティランキングは、1位「熱気球」、2位「クルーズ・クルージング」、3位「釣り(釣り堀・渓流釣り・海釣り・釣り船など)」、4位「カヌー・カヤック」、5位「シュノーケリング・ボートシュノーケル」だった。朝ならではの美しい景色や自然を堪能できるアクティビティが人気を博している。

また、夜(体験開始が19時以降)に人気の体験型アクティビティランキングは、1位「クルーズ・クルージング」、2位「ナイトツアー」、3位「自然体験」、4位「花火大会」、5位「屋形船・納涼船」だった。このように夜景を楽しめるアクティビティも人気のようだ。

朝や夜の観光・アクティビティでは、比較的人出が少ない中で普段できない体験ができたり、日中とは違う景色を見たりできる。こうした結果について同社は、「地域や宿泊施設としては、早朝や夜限定のイベントを設定することで宿泊客の増加を狙えることや、混雑のピークを分散させることで観光客の満足度を上げるメリットがあります」と述べている。

株式会社エアトリが行った『夏休み』に関する調査によると、「(就業中でお盆休みの人)今年は最大何連休ですか?」という質問で最も多かったのは「9連休」で28.0%だった。次いで「6連休」が13.8%、「5連休」が12.9%となった。「(就業中の人)夏休み/お盆は何をして過ごしますか?」という質問では、「海外旅行」が最も多い29.2%、次いで「国内旅行(宿泊)」が28.4%、「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」が27.7%だった。

最長9連休となる2019年のお盆は、海外旅行の人気もあるが国内旅行の人気も高く、その差はわずかである。リクルートライフスタイルが述べているように、宿泊施設は「少人数で体験できる」「早朝限定の○○」「夜限定の○○」のような、“人が少なく涼しい時間帯”を活かした特別なプランを提供することで、集客アップや他施設との差別化を図れるだろう。

【参照記事】
・『じゃらん』2019年夏の国内旅行動向発表
・お盆休みの人の約3割が「9連休」! 夏休みの過ごし方、1位は「海外旅行」の一方で、 お盆休みの人は「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」が1位に

(HOTELIER 編集部)

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