宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」、開設から1年経ち登録施設数が12,000件を突破

宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」、開設から1年経ち登録施設数が12,000件を突破

楽天LIFULL STAY株式会社が運営する宿泊・民泊予約サイト『Vacation STAY』は、2018年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行にあわせて開設し、このたび1周年を迎えた。同社は2019年6月19日、同サイトの登録施設数やユーザー比率などを発表した。

同サイトでは、民泊物件のオーナーが自治体から許認可を受けた施設を登録することができる。同社は登録施設について厳正な許認可査定を行い、合法と認められた施設のみをサイト上に公開して予約を受け付けている。2018年3月には、サイト開設に先駆け国内の民泊施設の登録受付を開始した。

民泊新法の施行や外国人旅行者の増加などを背景に、民泊運営に関心をもつ事業者は増加している。同サイトの登録施設数は2019年5月末で12,000件を突破し、毎月+10%を超える高い伸び率で成長している。加えて、同期の公開施設数も8,000件を突破した。

同サイトの宿泊予約データを年代別に見ると、35歳~44歳の層が最も多いことが分かった。同社は当初、民泊の新しい宿泊スタイルは若年層を主要ユーザーとして想定していたが、「部屋単位の料金設定」や「調理設備付き」などの民泊ならではの特長が、子連れの旅行などにも支持されていることが考えられるという。

また、提携する海外OTA経由の販売を含む国内と海外の宿泊予約数の比率は、直近5ヶ月間で国内が約6割、海外が約4割となった。海外の一部では既に一般的な宿泊スタイルである民泊が、国内でも着実に浸透しつつあることが伺える。

同サイトにおける1年間の都道府県別宿泊実績では、主要な観光地が上位を独占する中、民泊の国家戦略特区にも指定された大阪府がトップとなった。来阪外国人観光客も著しく増加しており、継続的に高い宿泊需要が予想される。ランキング上位10位は以下である。

1位:大阪府
2位:北海道
3位:東京都
4位:福岡県
5位:沖縄県
6位:京都府
7位:長崎県
8位:大分県
9位:三重県
10位:静岡県

同社は今後の戦略について「国内の民泊市場が堅調に成長する中で、楽天LIFULL STAYは、ユーザーがより安心して利用できる物件を増やすとともに、物件オーナーや事業者が民泊の運営に参入しやすい環境を構築し、国内の民泊市場のさらなる発展に貢献します」と述べている。

同社は宿泊施設ブランド『Rakuten STAY』を通じて、統一された宿泊施設ブランドを日本全国に展開している。これにより、各土地の特長や旅行者のニーズに合わせた施設設計を行いながら、すべての施設で高水準のセキュリティやチェックイン・チェックアウト機能、アメニティなどを提供し、安心して宿泊でいる環境をゲストに提供している。今後も同ブランドの開発を進め、ユーザーの安心感向上に注力していく考えだ。

また、民泊物件のオーナーや運営事業者向けには、同ブランドで培った実績をもとに民泊の運用代行サービスを提供している。これにより、宿泊事業運営ノウハウの不足を補い、より民泊運営に参入しやすい環境を作るとしている。加えて、提携OTAの拡充やサイトコントローラーとの連携を通じて、物件の販路拡大や運営業務の効率化と利便性の向上にも、引き続き取り組んでいく考えだ。

同社はサイト開設からわずか1年で多くの企業やサービスと連携し、オーナー・事業者やゲストの利便性向上などに積極的に取り組んでいる。

2019年に入ってからの動きでは、3月に株式会社SQUEEZEが提供する民泊などの物件運用を一元管理できるクラウドツール『suitebook(スイートブック)』と、『Vacation STAY』のシステム連携を開始した。『suitebook』を利用する民泊・宿泊施設オーナーは同サイトへ施設を掲載できるようになり、物件の運用を効率化させるとともに、販売経路を拡大できるようになった。

4月には株式会社グランドゥースを民泊・その他の宿泊事業を行う運用代行パートナーに認定し、多様な不動産運用の需要に応える機会を拡充している。同じく4月、世界最大級の宿泊施設比較サイト『trivago』と連携し、『Vacation STAY』に掲載された日本国内の民泊施設や簡易宿所を『trivago』上で検索・比較することが可能となった。

5月には、ドイツに本社を置くMPK Systems Ltdが運営するチャネルマネージャー『Beds24』との自動接続を開始した。国内で『Beds24』を利用する民泊・宿泊施設オーナーや運用代行業者は、『Vacation STAY』や『楽天トラベル』をはじめとする国内外の宿泊予約サイトへ将来的に物件を掲載できるようになり、販路の拡大と運用管理の効率化を図ることができる。6月には株式会社スペースエージェントとの連携を発表した。物件探しから運用代行の選定までをワンストップで提供し、事業者のニーズに合った民泊物件の供給を可能にするとともに、より民泊運営に参入しやすい環境を実現するとしている。

「Vacation STAY」は順調に登録施設数を増やしており、直近の国内の予約比率も多い。同社が今後どのような機能を拡充し、民泊の発展に貢献していくのか注目していきたい。

■「Vacation STAY」公式サイトはこちら
■「Rakuten STAY」公式サイトはこちら

【参照記事】
宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」開設1周年 登録施設数が12,000件を突破!
【参照サイト】
・楽天LIFULL STAYとSQUEEZE、民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」と民泊運用管理ツール「suitebook」のシステム連携を開始
・楽天LIFULL STAYとグランドゥース、固定収益型の民泊運営代行事業で連携LIFULL STAY
・楽天LIFULL STAY、宿泊施設比較サイトのtrivagoへ民泊施設の掲載を開始
・楽天LIFULL STAYの民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」、大手チャネルマネージャー「Beds24」と連携を開始
・楽天LIFULL STAYとスペースエージェント、民泊事業者向けサービスで提携

(HOTELIER 編集部)

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