京都のインバウンドマーケット事情を知る① 〜Booking.com主催メディアツアー〜

京都のインバウンドマーケット事情を知る① 〜Booking.com主催メディアツアー〜

2017年6月初旬、ブッキング・ドットコム主催のメディアツアーが行われた。会場は「三井ガーデンホテル 京都四条」。まずブッキング・ドットコムより、訪日外国人客の集客事情や観光実態など、京都におけるインバウンドマーケットについての登壇があった。その内容を全二話でお届けする。

ブッキング・ドットコムの登壇風景

京都市内の訪日外国人事情

世界220ヶ国を超え、120万軒以上の参画施設を持つ世界最大級の宿泊予約サイト(OTA)ブッキング・ドットコム。日本人は主に、海外旅行のホテル予約に利用する人が多いと思うが、圧倒的な施設軒数を誇るブッキング・ドットコムは日本へ来る観光客の利用者が非常に高い。

その中でも人気観光地、京都について見てみよう。京都市内の宿泊施設の稼働率は極めて高く、2014年〜2016年にかけて90%に近い数字となっている。外国人の利用割合は2014年よりも2016年の方が約8%も伸びており、京都のインバウンド市場が盛況なことがうかがえる。

(出典)京都文化交流コンベンションビューロー「平成28年(2016年)外国人客宿泊状況調査(年間集計)について」

また、京都33軒のホテルと日本全体のホテルにて外国人構成比の比較を見てみる。京都でアジア圏の観光客と欧米圏の観光客は約半々。普段街中を歩いているとアジア圏の観光客を多く目にするが、京都では日本の伝統を感じられる地ということもあり、欧米の人に人気が高い。2015年から2016年にかけては特に比率も増えている。

(出典)京都文化交流コンベンションビューロー「平成28年(2016年)外国人客宿泊状況調査(年間集計)について」

ブッキング・ドットコムの予約送客

1996年オランダのアムステルダムにて設立されたブッキング・ドットコムは、2005年にプライススライングループの傘下に入り、2009年に日本オフィスを開設している。今や日本での認知度も定着しつつあるが、若干ながら日本に来てまだ8年ほど。1億件以上の滞在したお客様による口コミや、参画施設数の増加もあり現在では多くの人がブッキング・ドットコムを利用してホテル予約を行なっている。国別渡航先人気ランキングでの日本の順位は以下のとおりだ。

(出典)ブッキング・ドットコムのデータ「国別渡航先人気ランキング」

2012年は32位で、ここ2年ほどで10位以内に浮上している。近年の訪日ブームは然り、ブッキング・ドットコムの知名度が上がったことがうかがえる。2017年5月までの送客室数実績を見ると、例えば2017年4月と2015年4月を比べると、倍以上の伸び率を誇っている。

(出典)ブッキング・ドットコムのデータ「送客室数実績推移」

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(HOTELIER編集部)

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